2022年11月26日 土曜日
アンバサダーモールの最上階のフードコートにて、食べる所を探していると。
1軒ひときわ日本語表示を多用している店がある。
日本人なので、日本語に吸い寄せられて近づいてしまった。
『GOHAN-KU 私のご飯』の看板、暖簾にも『私のご飯』、さらに縦型の赤字に白文字で『私のご飯』。
店の奥には、赤ちょうちんで『営業中』。
『GOHAN-KU』以外は、全て日本語。
Aku(アク)「私」の省略形のKuが使われている。
名詞の後ろに「ku」が付いているので、『GOHAN-KU』=『私のゴハン』になる。
なので、インドネシア語は「KU」のみ。
「日本人の人来なさいよ」と言っているようで、自然と足が向いてしまった。
日本語につられて店先に来て、横のメニューの写真を見ると、どう見てもローカル食🤣。
『Yakiniku』の言葉をローマ字読みしているだけ。
あとは、Sapi (牛)、Ayam(鶏)、Keju(チーズ)、Pedas(辛い)・・・とインドネシア語。
バナナの葉にのったメニューの料理は、店の日本語の氾濫している雰囲気と相反して、日本感が全く無い。
店のカウンター前に立ってしまったので、あきらめて『Sapi Yakiniku』を注文した。
別の店で買って来た『オレンジジュース』と受け取った『Sapi Yakiniku』。
生ミカンを絞った『オレンジジュース』、でも店のお姉さんが、上のフタの圧着を失敗して、見た目がすこし変😂。
インドネシアなので、クレームを言う気は無かった、「飲めば同じ味でしょう?」と言われそう「日本人は細かいね」と。
バナナの葉にのった『Sapi Yakiniku』、受け取った料理を見るとお好み焼きに見えなくもない。
一塊の物体になっている。
どのようにすれば、このような塊になるのか不思議な形状をしている。
とりあえず、昼の時間も過ぎて、お腹が空いたので食べてみた。
くれた先割れスプーンのようなもので口に運ぶ、
思ったほど不味くは無い、
左側に添えられたオレンジ色のスパイシーな物を加えると、意外といける。
目玉焼きをさらに加えて食べると、思いのほか美味しい。
日本の焼肉のタレではないが、焼肉のタレ風の味がする。
決して日本食では無いが、美味しく頂きました。
『オレンジジュース』も容器がつぶれてアウトレット品でしたが、味は生ミカンの美味しいジュースでした。
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