2022年7月3日 日曜日
ブロックMスクエアの最上階のフードコートで、食べる所を探していると『Takoyaki Corner』と書かれたコーナーがあり、3か所の窓口があった。
『たこ焼き』のオレンジ色ののれんが同じで、出来たたこ焼きを入れる紙箱が同じだったので、同じ店かと思っていると、メニュー表が少しづつ違う。
但し、値段は同じ。
3店舗がまとまって、『Takoyaki Corner』をやっている。
その内の1店舗を選んだ。
メニューは、たこ焼きとお好み焼きで、たこ焼きが4個と7個の2種類。
7個入りのたこ焼きを頼んだ。
出来上がったたこ焼きに、店の人がサンバール、サウストマ(日本のケチャップ)どちらにするかの質問。
たこ焼きソースが選択肢に無い😱、心の隅で密かに期待していたインドネシア風たこ焼きへの遭遇?。
サンバールをお願いした。
マヨネーズとツナ(カツオ)をかけるか、追加質問。
両方ともかけるようにお願いした。
以上の会話で出来上がった、たこ焼きの入った箱。
一番上にTAKAYAKI CORNER(たこ焼きコーナー)の文字。
その下に小さな文字で、ORIGINAL JAPANESE TASTE の文字。
一番下に、ITADAKIMASU!(頂きます)の文字。
ここまで来ると、関連する日本語を書いたような気がする。
日本のファーストフードのこの類の箱にもよくわからない言葉が書かれている時がある。
異文化の物を提供する時の言葉の勢い的なものだと思う。
フタを開けるとたこ焼きが6個並んで、その上に1個乗っかっていて、合計7個の構成。
1個上にある感覚が、よくわからない。
素直に6個にした方が綺麗に収まるのに・・・😮。
鰹節と青のりと一見ヨーグルトのように見えるマヨネーズ。
更に拡大してみても、ちゃんとたこ焼きに見える。
実食
「・・・???😨😱🤪😵」、「違う。たこ焼きで無い。」
鰹節と青のりのHelp があるが、サンバルソースが全ての上になっている。
別の食べ物になっている。
ただ、不味くて食べられない物でなく、たこ焼きとは別のジャンルの食べ物になっている。
インドネシアの人達は、これをたこ焼きと認識して、定着していくのだろう。
お客さんの数は、他のローカル食に比べて少ないが、居ないわけでは無い。
👇 以前ローカルのたこ焼き屋さんだと思って買ったブログ
kznrdiindonesia.hatenablog.com
本当はこのインドネシア風たこ焼きを求めていた気がする。
日本風たこ焼きなら日本に帰れば、どこでも食べられる。
『初物七十五日』のことわざのように初物を食べると75日寿命が延びる話ではないが、貴重な体験で人生が豊かになった。
『たこ焼き』ひとつで、ちょっと言い過ぎかも知れないが、生活の刺激には確実になった。
以前行った他のたこ焼き屋さんと同じくここも、飲み物を扱っていない。
同じフードコート内にある飲み物屋さんで、飲み物を注文した。
メニュー表の一番下の『Es Jeruk Peras』(エス ジュル プラス)にした。
Es(エス)「氷」、 Jeruk (ジュル)「ミカン」、 Peras(プラス)「搾る」
生ミカンを搾っている。
よく見かけるのは、レバー式の大掛かりな物で、搾る場合が多いような気がする。
この後、搾り器の上をお湯で流して、ミカンの成分を全てにカップに入れる。
砂糖をスプーンで加えて良くかき混ぜて、氷の入ったカップに移す。
ミカンジュースの作り方がひと通り見えた。
出来上がった店のメニュー名 Es Jeruk Peras(エス ジュル プラス)「氷入りミカン搾りジュース」。
生ミカンから作ったジュースは、粉末ジュースの味とは比べ物にならない。
インドネシアのミカンジュースの美味しさを知ってからは、いつも飲み物は『Es Jeruk』に定着している。
この穴あき氷が、安全な氷と会社の人から聞いている。
日本の竹輪のように中心部に穴が開いている。
なので、この氷はAman(アマン)「安全」。
そして、Jeruk「ミカン」をPeras「搾る」したジュースは、美味しい。
記憶に残るたこ焼きと美味しいミカンジュースでした。
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