インドネシアの再入国後、久しぶりのWarung(ワルン)での昼食になる。
メイン道路から分かれた、狭い道をバイクと車が行き交う中を縦1列になって、日本人3人が並んで、歩いて食べに行く。
光景は、テレビのサラメシそのものだと思う。
5月に最初にジャカルタの地を訪れた時の自分のブログを見ても、そう書いていた。
kznrdiindonesia.hatenablog.com
お目当てのWarungを目指して、黙って歩いている日本人は、サラメシの取材クルーのおいしい標的だと思う。
店に着くと、店の雰囲気が、ちょっと違う。
テーブル席が、満席になっている。
日本へ帰国する前は、出社規制が厳しく、いつも店は空いていた。
ほとんど、お客さんがいない状態だった。
店に入るなり、おばちゃんが「久しぶり。」「ワクチン2回、接種して来た?」と言ってきた。
「ワクチン接種は、終わったよ。」と答えて、ワクチン接種確認完了。
先のインドネシア語の会話が、正式なワクチン接種確認かは、定かでない。
いつも通り半ライスを最初に頼んで、お皿に入れてもらい。
おかずを選ぶ。
いつもの鯵の唐揚げを頼む。
おばちゃんがKembung (クンブン)と言って、お皿に入れてくれる。
Kembungは、よく頼む食材なので、さすがに覚えた。
そして、野菜炒め2種類を指さして、入れてもらう。
最後に「厚揚げ豆腐の唐辛子煮込み?」
厚揚げ豆腐だけわかるが、料理の内容は不明。
見た目ほど、辛くないです。
Selesai(セラサイ)「終わり」 と言って、お皿を受取る。
初日に注文した料理。
料金は、後払い。
日本人は、食べた料理の名前を言えないので、恒例の写真撮影会。
写真を見せて、お金を払う。
この時は、小ジョッキのお茶込みで、Rp20.000だった。
日本円で、157円。
ご飯+魚+野菜炒め2種類+豆腐+お茶の6品目。
1品目平均26円。
日本では、無理な商売だと思う。
翌日もまた来た。
野菜炒めを1種類、減らした。
豆腐料理の風ぼうが、少し変わった。
昨日より1品少ない5品目(お茶込)で、Rp15.000だった。
日本円で、118円。
団子のスライスに見えるのは、魚の団子のスライス。
弾力があって、美味しい。
野菜炒めに入れると味が野菜に馴染み美味しい。
これだけ、野菜と魚と色々な物が食べられて、118円は申し訳なくなる。
なので、いつもきちんと綺麗に全部、美味しく頂いている。
このWarung の常連なので、またまた訪れる。
昼食に出かけるのが、少し遅くなってしまった。
なので、今日は、鯵の唐揚げのKembung 無しのメニュー構成にした。
やはり、フォーク+スプーンで魚の唐揚げを食べるのは、少し面倒だ。
なので、野菜炒め2種類と野菜の天ぷら。
野菜の天ぷらは、昨日、他の人が食べているのを見て狙っていた。
人が食べているのを見て、自分もチャレンジする面白味はある。
この野菜天ぷらは、普通に美味しかった。
今日も、昨日に引き続き Rp15.000 (118円)だった。
「ご馳走様です。」
これだけの食材をこの値段で、集めることは無理だと思う。
パパイヤの日本食弁当は、別の意味で凄いが、ここのWarungの値段と味には、頭が下がる。
仕事の都合で中1日あいて、またまた来ました。
おばちゃんが、注文する前に、
「Ikan enak」 Ikan:イカン(魚) enak:エナッ(美味しい)と言っている。
初めて、見るメニューだ。
カジキマグロの煮込みのように見える。
おばちゃんが言うので、注文した。
いつもの野菜炒め2種類と赤色の卵の料理。
卵の赤色の物は、見た目ビックリするほど赤い。
タレントの人が、激辛料理を食べている色合いに匹敵する。
赤色卵の味は、四川山椒のような爽やかな風味の少しピッリとする辛さで、美味しいです。
どうして、こんなに赤いのか不思議な料理。
会計する時おばちゃんが、魚の事をツナと言って、計算していた。
今回の中で、一番高かったが、マグロのステーキタイプの煮込みが入って、お茶付きでRp27.000 (213円)。
ここへ、来ると野菜を多く食べられ美味しくて、毎日来ても飽きない。
さらに、安い。
インドネシアで生活する中で、自分のお気に入りのWarung を見つけ出せたことは、幸せなことです。
Terima Kasih.
のりお
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