ノリオのインドネシア赴任日記

2021年5月からインドネシアに赴任になった62歳、国内移動からコロナ検査を受けてインドネシアへ出国赴任まで 

日曜日の夕食 お気に入りの店見つけた

グーグルマップで検索項目をレストランと入れて、食べる店屋を宿舎の

ベットに寝っ転がって調べていた。

思いのほかいっぱい店情報が出てきて驚き。

目の前のショッピングモールの店しかないと思っていたけど、

調べればあるものだ。

でも、よく見るとベトナム料理、インド料理、スペイン料理台湾料理

当然インドネシア料理。

多国籍過ぎる。

グーグルマップ上で、料理の写真やメニューまで見える。

その中で、Din Tai Fungの台湾料理店があった。

メニューの横に牛、ニワトリ、エビ等の絵文字が書かれてある。

苦手な物がある私にとって、料理の内容がわかるのは、すごく嬉しい。

今まで、メニューの名前だけでは、何が入っているのか見当がつかなく

困っていた。

絵文字のメニュー表が気に入った。

この店にしよう。

SNSでインドネシアでのその店の評判を見るとあまり思わしくない。

世界レベルでの評価みたいで、見たSNS事態のレベルが高すぎる。

そこまで、レベルが高くない私には、美味しそうに見えた。

 

場所は、目の前のショッピングモールの3階にあった。

建物内での位置も宿舎側なので、

 宿舎を出て3分程度で、店のテーブルにもう座っている。

 

渡されたメニューを見るとネット上のメニュー表の写真と違って、絵文字が無い。

ネットで見た牛、ニワトリ、エビ等の絵文字がメニューの横に添えられてない。

インドネシア語と英語で書かれたメニューから推測するしかない。

代表的な物は、写真が添えられている。

無難に写真のあるものから選ぼう。

エビ入り焼飯と揚げ豆腐海鮮炒めに決めた。

 

一緒に渡された、小さい文字でビッシリと書かれた注文書。

この注文表に個数を書くようになっている。

Tofu Seafoodは、すぐにわかって

数量「1」と書いた。

エビ入り焼飯のNasi Goreng Udangの文字が無い。

ざっと60品目以上の項目がある。

2度見直しても無い。写真まであるのになぜ無い?

店の人を読んで、「これが欲しいけど、この紙に無い。」と

つたないインドネシア語で言った。

何と、店の人が注文書をひっくり返して、裏側の項目にチェックを入れた。

びっくり、注文書の裏にも同じくらいの項目がある。

作る人大変。

 

「飲み物は?」と店の人が言ったので「いらない」と答えた。

台湾料理に甘いジュースやまだ馴染まないジャスミンティーは、

パスしたい。

 

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メニューと注文書

 待って、出てきた注文した料理。

美味しそう。

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注文して出てきたもの

インドネシアなのでエビ入り焼飯がNasi Goreng Udang

(ナシ ゴレン ウダン)の記載になっていた。

目玉焼き、キュウリや揚げせんべいが乗っていないので、

見た目も、台湾料理のエビ入り焼飯。

 

量が異常に多くない?

焼飯やナシゴレンどちらでも、大きめの中華お玉ぐらいか、

それより少し多い量だと思う。

出てきたものは、うどん丼をひっくり返した大きさがある。

大盛りを頼んだわけでは無い。

隣のTofu Seafood。

これも焼飯に劣らず盛り上がっている。

 

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量の多さに面食らったが、いざ、実食。

卵の香りがするふわっと炒められた卵とフレッシュなネギの香りが爽やかな

想像以上に美味しい焼飯。

これでも十分に美味しいのに、表面にエビが見えないが、プリンプリンの

大きめのエビが、いっぱい入っている。

日本を基準にしていたので、気持ち程度のエビ数だと思っていた。

ここのは、スプーンですくうたびごとにエビが出てくる。

 

後半は、そんなに濃い味付けで無いので、Tofu Seafood

の汁を掛けながら頂いた。

味が、プレーンで食べるのとは変わって、この食べ方も美味しい。

 

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 Tofu Seafoodの揚げ豆腐が汁と絡まって美味しい。

海鮮は、イカ、エビと魚のフライ。

野菜は、しめじ、ニンジン、ネギ、赤色パプリカ、ブロッコリー

ニンジンは、日本のように花びらカット。台湾基準だろうか、

インドネシア基準ではなさそう。

こちらも、エビ、イカ、魚フライがいっぱい入っている。

野菜の中に海鮮が入っているのでは無く、海鮮の中に野菜が入っている。

香料として入れられてショウガのスライスが効いて美味しい。

少し厚めに切られた噛むとわかるショウガの味と触感が、

良いアクセントになっている。

 

2品共量が多かったが、時間をかけて美味しく頂いた。

 

食べ終わって、テーブルに置かれた取り皿とレンゲを見ていると

食べ方が間違ったような気がする。

それぞれのスプーンは、取り分けるもので、直接食べる

ためで無い気がする。

量が多いのも何種類か頼んで、みんなで分けて食べるために

各皿にスプーンが付き、多めの料理だったのだろうと思った。

でも、一人で来たのだから仕方がない。 

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取り皿とレンゲ

食べ終わって、広い店内を見渡すと、午後4時過ぎの変な時間に来た為

お客は私を入れて3人しかいない。

それぞれが、すごく離れてひとりづつの席に座ってるので余分な物音がしない。

 

流れている音楽もメロウな感じのピアノのJAZZが流れている。

ショッピングモール内を流れているインドネシア音楽が打ち消されて、

ここに座っているとインドネシアに居ることを忘れることができる。

瞬間にして日本にいる、感覚が呼び戻される。

コロナの為、飛行機を降りて5日間もホテルに軟禁され

PCR検査を合計3回も受け、台湾料理屋の椅子に座っている。

遠くて長い時間を費やして、2度目のインドネシアにたどり

着いたなと少し物思いにふけった。

 

美味しいものを食べて、気持ちがリフレッシュできるこの空間は、

凄くいい場所を見つけた。

次の休みの晩御飯にも、また来ようと店を後にする。

 

ショッピングモール内に戻るとインドネシア音楽とインドネシア語

現実に戻る。

 

Sampai jumpa lagi(サンパイ ジュンパ ラギ)

「またこんど」

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店の入り口

PS  Tofu Seafood      72,000ルピア (567円)

   Nasi Goreng Udang 66,000ルピア (520円)

   サービス料             10,350ルピア (81円)

   PB1(レストラン税)        14,835ルピア (117円)

    合計              163,185ルピア (1,285円)

                    空港換金レートにて

  2人前の量と考えると安い。

                  

 

のりお

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