2024年2月15日 木曜日
中国製高速鉄道で無く、車に乗って仕事でBandung(バンドン)に来た。
ジャカルタから200kmほど離れた標高が700m程度ある高地で、ジャカルタに比べて涼しい。
理系的見地から100m標高が上るとー0.6℃になるなので、4℃ほど温度が下がるはず。
昼からの打合せの為に、飛び込みでRumah Makan(ルマー マカン)「レストラン・食堂」へ来た。
Rumah(家)、 Makan(食[名詞]・食べる[動詞])
インドネシア語でRestoran「レストラン」と言う言葉はある。
Rumah Makanも雰囲気は「レストラン」に近いと思う。
食堂の雰囲気はWarungになると思う。
今回、訪れた店はRumah Makanになっているので、期待できそう。
店の名前は「Alam Pilemburan」。
店内に入ると小さな池の上に個室が点在する。
食べる所からレベルが違う。
ひとつの個室に座って下を見ると、メダカサイズの極小のものから小さな鯉までが泳いでいる。
店の人が網で大きな鯉をすくって、持って行った。
「あちゃ~😲、いけないものを見てしまった?」
日本でも生簀から魚をすくって、新鮮な魚を出す所があるのだから、「日本と同じか。」と自分を納得させる。
気を取り直して出されたメニューを見る。
一品料理から始まるメニュー。
メニューをひっくり返すとセットメニューになっている。
3種類のセットがあって、4・6・8・10人用がある。
おかず、ご飯、飲み物の人数分のセットの為に1度の注文で済む。
今回は4人なにで、中央の4人セットのRp225K=Rp225.000(2,163円)にした。
料理が来るまで、席の周りを見る。
足元の池に、水盤のような容器から水が落ちている。
部屋を行き来するのには、通路と橋を渡って行き来する。
竹で作られたすだれで遮光されていて、下の方は垣根で遮られている。
部屋の屋根は植物で編まれた物で、南国風。
小用で敷地のはずれに行くと店の名前の入った気球をかたどった展望台がある。
偶然に入った店だが、かなりお洒落感がある店に来たみたい。
バナナの葉が敷かれた人数分の取り分け皿と飲み物が来た。
何かの葉っぱの天ぷらが来た。
見た目は、「春菊」か「ヨモギ」の天ぷらに見える。
人数分の料理の入った大皿が運ばれてくる。
Warungで昼食を食べていた頃、毎日のように食べていたKangkung(カンクン)「空心菜」。
Cabe(チャベ)「唐辛子」が大きくて除けやすい。
中華鍋のような容器に入ったNasi(ナシ)「ご飯」。
つぎ分けてくれたご飯。
葉っぱが入って少し色が付いているので、ココナッツミルクで炊いてたご飯だと思う。
ローカルスタッフが綺麗にmenbagi (ムンバキ)「取り分ける」てくれた。
インドネシアでよくある茶色系の食事になる。
色々な料理が食べられて良かったが、1品だけNGな物があった。
「魚の唐揚げ」
見た目は素揚げで、凄く美味しそう。
がぶりと一口噛むと、岩塩かと思うくらい塩味100%、魚味0%。
見た目のギャップが凄い。
実は、ローカルスタッフが先に食べて「塩味が強くて食べられない。」と言っていた。
「そんなことないだろう?」と私が食べての結果の話。
まるで、コントの世界。
久しぶりの遠出で来た、外食でした。
インドネシア感いっぱいの場所と食事で色々楽しめました。
そして、そのあとの仕事もきちんとできました。
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