ノリオのインドネシア赴任日記

2021年5月からインドネシアに赴任になった62歳、国内移動からコロナ検査を受けてインドネシアへ出国赴任まで 

バンドンで飛び込みで入ったRumah Makan(食堂)

2024年2月15日 木曜日

中国製高速鉄道で無く、車に乗って仕事でBandung(バンドン)に来た。

ジャカルタから200kmほど離れた標高が700m程度ある高地で、ジャカルタに比べて涼しい。

理系的見地から100m標高が上るとー0.6℃になるなので、4℃ほど温度が下がるはず。

昼からの打合せの為に、飛び込みでRumah Makan(ルマー マカン)「レストラン・食堂」へ来た。

Rumah(家)、 Makan(食[名詞]・食べる[動詞])

インドネシア語でRestoran「レストラン」と言う言葉はある。

Rumah Makanも雰囲気は「レストラン」に近いと思う。

食堂の雰囲気はWarungになると思う。

今回、訪れた店はRumah Makanになっているので、期待できそう。

店の名前は「Alam Pilemburan」。

店の看板

店内に入ると小さな池の上に個室が点在する。

食べる所からレベルが違う。

店内のようす

ひとつの個室に座って下を見ると、メダカサイズの極小のものから小さな鯉までが泳いでいる。

店の人が網で大きな鯉をすくって、持って行った。

「あちゃ~😲、いけないものを見てしまった?」

日本でも生簀から魚をすくって、新鮮な魚を出す所があるのだから、「日本と同じか。」と自分を納得させる。

席が池の上にある

気を取り直して出されたメニューを見る。

メニュー

一品料理から始まるメニュー。

右上にIkanイカン)「魚」がある。

単品メニュー

メニューをひっくり返すとセットメニューになっている。

3種類のセットがあって、4・6・8・10人用がある。

おかず、ご飯、飲み物の人数分のセットの為に1度の注文で済む。

今回は4人なにで、中央の4人セットのRp225K=Rp225.000(2,163円)にした。

セットメニュー

料理が来るまで、席の周りを見る。

足元の池に、水盤のような容器から水が落ちている。

部屋を行き来するのには、通路と橋を渡って行き来する。

席の横のようす

竹で作られたすだれで遮光されていて、下の方は垣根で遮られている。

席の横

部屋の屋根は植物で編まれた物で、南国風。

席の小屋の屋根裏

小用で敷地のはずれに行くと店の名前の入った気球をかたどった展望台がある。

偶然に入った店だが、かなりお洒落感がある店に来たみたい。

店の奥のようす

バナナの葉が敷かれた人数分の取り分け皿と飲み物が来た。

お皿と食器

何かの葉っぱの天ぷらが来た。

見た目は、「春菊」か「ヨモギ」の天ぷらに見える。

届いた料理

人数分の料理の入った大皿が運ばれてくる。

料理が運ばれてくる

Warungで昼食を食べていた頃、毎日のように食べていたKangkungカンクン)「空心菜

Cabe(チャベ)「唐辛子」が大きくて除けやすい。

空心菜炒め

中華鍋のような容器に入ったNasi(ナシ)「ご飯」

テーブルの上

つぎ分けてくれたご飯

葉っぱが入って少し色が付いているので、ココナッツミルクで炊いてたご飯だと思う。

つぎ分けられたご飯

ローカルスタッフが綺麗にmenbagi (ムンバキ)「取り分ける」てくれた。

インドネシアでよくある茶色系の食事になる。

色々な料理が食べられて良かったが、1品だけNGな物があった。

「魚の唐揚げ」

見た目は素揚げで、凄く美味しそう。

がぶりと一口噛むと、岩塩かと思うくらい塩味100%、魚味0%。

見た目のギャップが凄い。

実は、ローカルスタッフが先に食べて「塩味が強くて食べられない。」と言っていた。

「そんなことないだろう?」と私が食べての結果の話。

まるで、コントの世界。

分けられた一人前

久しぶりの遠出で来た、外食でした。

インドネシア感いっぱいの場所と食事で色々楽しめました。

そして、そのあとの仕事もきちんとできました。

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