2024年2月17日 土曜日
太陽が少し傾いた昼下がり、スディルマン通りをテクテクと歩いて、裏通りにある地元の米屋さんにお米を買いに行く。
逆光の為、写真が暗くなって風景の写りが良くない。
実際は、ジャカルタのメイン通りの一つで、雰囲気は綺麗です。
振り返って、逆光にならない方向の写真を撮ってみた。
画面に明るさが加わって、スッキリ見える。
右下にMRT駅(地下鉄)の入口が見える。
少し歩き進むと広い歩道の中央に、黒い物がある。
黒い物体に近づくと、じっとして動かない白い手袋をはいた猫だった。
スマホで写真を撮っても、動かない。
少し見ていたが、全然動かない。
猫をやり過ごして、少し行った所で振り返って、風景の写真を撮った。
先ほどの白いソックスを履いた猫は、まだじっとしている。
MRT駅の出入り口の方向を見ている。
「誰かが出てくるのを待っている?」
だとしたら、凄い出来事だと思う。
人通りが無いので、少し見ていた。
本当に動かない、本当に誰かを待っている?
猫が動かないので、先へと移動する。
道路の反対側へ移動するために、前方に見える歩道橋を渡る。
歩道橋越しに森ビルが見える。
私が2年半前にジャカルタに来てから、そのあと竣工した。
オープンして1年と数か月しか経っていない。
ショッピングモールで無いので、行く用事は無い。
歩道橋に上がって、進行方向の写真を撮ってみた。
休みの昼下がりなので、交通量はそんなに無い。
反対方向の歩いて来た道の方向の写真も撮ってみた。
歩道橋の中央部を越えて、歩いて来た風景をまた撮ってみた。
時間がゆっくり流れている感じがする。
歩道橋を降りてゆく。
階段でなくスロープになっているので、歩く量は多くなる。
建物に「JAKARTA MORI TOWER」の文字が見える。
歩道橋を降りて、広い歩道を歩くと「JAKARTA MORI TOWER」のプレートが見える。
日本でお馴染みの「森ビル」になる、高さは58階建てのビル。
スディルマン通りの大通りを左に曲がって、地元通りに入る。
200mほど入った所の左T字路のポイント。
ここを左に曲がると店屋さんが並ぶ小さな道路になる。
👇 青空市のようすを書いた時のブログです。
kznrdiindonesia.hatenablog.com
日曜日の朝、この道の両側に出店が開かれて、青空市が開催される。
20mほど入った所に米屋さんが3軒ほど、点在する。
その内の一軒に入る。
店先のお米、Rp14.000(135円)、Rp15.000(144円)、Rp16.000(154円)。
注文するとブリキのカップで計ってくれるので、重さで無く量だと思う。
注文する時はkg・Lの単位を言わないで、いつも数字のTiga(ティガ)「3」。
見た目、一番安いRp14.000が綺麗だったので、それにした。
買て帰った、お米の入ったビニル袋。
破れても大丈夫なように、ビニル袋は2重にしてくれている。
内側のビニル袋の口は結んでくれている。
405円程度の買い物だが、本当の思いやりを感じる。
内側のビニル袋の口を開けて中身を見た。
日本ではあまり見かけない長粒米。
何でもない、歩きでのお米の買い物。
途中出会った白い手袋と靴下を履いた猫の出会いと、高層ビル街と裏通りの生活道路のギャップを感じた散歩の日記でした。
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