ノリオのインドネシア赴任日記

2021年5月からインドネシアに赴任になった62歳、国内移動からコロナ検査を受けてインドネシアへ出国赴任まで 

SWAP TEST  PCR検査

PCR検査の陰性証明書が無いと工場へ入れない条件の打合せが入った。

2週間以内の証明書が必要とこ事だが、インドネシアPCR検査を受けて

2週間たってしまった。

会社の近くのPCR検査をやっている病院へ受診することになった。

会社の日本語の話せる若いインドネシア人と4人で行った。

車で10分くらいの近くの病院で、よくPCR検査で利用している所と

同行の若い人が説明してくれた。

外で待っていると手続きが終わって、外のテントで検査を受けると説明

された。

 

f:id:kznrDiIndonesia:20210616215658j:plain

 このテントの中で検査を受ける。

 

f:id:kznrDiIndonesia:20210616215710j:plain

 

会社の若い人が先に入って、椅子に座り上を向いたところで、

長い綿棒を鼻から入れられ検査を受けた。

反対側の鼻にも同じように綿棒を入れられ検査終了。

検査が終わると、椅子から飛び跳ねて、

横のテーブルに置かれてあるティッシュを取って涙を拭いている。

大げさな、そんなに痛くなかったよ。

ホテルでのPCR検査を思い出した。

長い綿棒で鼻の奥を少しこする程度で、くしゃみが出そうな感じだった。

私も検査を受けるために同じく椅子に座った。

検査器具を確認するために名前の確認があり、あっていることを確認した。

病院の人が長い綿棒を鼻から入れてきた。

言葉に出せられなかったが、綿棒が鼻の奥を通り過ぎて喉近くまで来た気がした。

それも、強く。

声が出せないが、無茶苦茶痛い、反対側と言われて、また鼻の奥底深くまで来た。

涙がにじみでた。

本当に痛い、椅子から落ちるかと思った。

先に終わった、会社の若い人がティシュいるかと聞いてきたが

意地でいらないと言った。

手で涙をぬぐった。

会社のインドネシア人から「痛いでしょう?」と言われた。

「そうだね。」と答えた。

「ここの人は、手加減ないからと。」言っていた。

 

15分くらい待っていたら結果を教えてくれて、1時間近くすると証明書を

くれるらいい。

 

テントを出て病院の敷地の外で待つことにした。

会社の若い人が結果を聞きに行って、行った4人全員が陰性だと分かり

取り合えず一安心。

さらに待って、証明書を受け取って会社へ帰った。

 

宿舎に帰って、テントに書かれた文字が気になって色々し食べた。

テントの1番上のRapid Test = 抗体検査 → 採血検査

受けた検査 Swab test = PCR検査 (鼻腔検査)唾液検査

綿棒での採集方法において、専門職の人は喉近くまでかなり奥まで入れての

説明をネットでみた。

今回受けたのは、病院の専門職だった。

ホテルで受けたのは、役所の職員で非専門職の為、鼻の奥程度で痛くなかった

のが理解できた。

 

工場での打合せや作業がある時は、PCR検査の証明書がいる為

頻繁に受けるらしい。

病院で、PCR検査を受けると時は、覚悟を決める必要がある。

日本を出て、1か月も経たないうちに4回のPCR検査を受けた。

当然、すべての検査は、陰性だったが、

日本にいる時は、PCR検査自体受けたことが無かった。

日本で生活していて、PCR検査を受けたことが無い人が多いのではないかと思う。

工場へ入るのにPCR検査を要求される工場は、そこでで働いている人たちは、

定期的にPCR検査を受けているらい。

今の日本の行動規制をかけるだけの体制で、収束するのだろうかと外に出ていると

疑問を感じる。