2023年9月23日 土曜日
MRTに乗って2駅先で降りて、グランドラッキーへと急ぐ。
乗車料金はMRT専用カードでRp4.000(38円)。
グランドラッキーは、生鮮食品を含む食料品を多く販売している店で、日用品全般も充実している。
グランドラッキーの店内でお猪口を探したが、お猪口としては売っていなかった。
ただ、代用できそうなガラスのショットグラスがあった。
そのショットグラスとつまみになりそうなものと他いる物を買って店を出た。
店の裏口から出た所の風景。
背の高いビルに囲まれるように店がある。
数百メートルの道を逆戻りしてMRTで帰る。
店は22時までやっているので、時間的には余裕があるが早く帰って試飲してみたい。
買って帰ったショットグラスをテーブルに置いてみた。
形・大きさの違うものが5-6種類あった。
値段も100円を切るところから1000円越えと幅が広い。
実はこのグラス、一番安い100円切の物。
材質は、肉厚の少し重めのガラス製。
少し重いのと、手の収まりが良いので選んだ。
一番高かった物は、薄いガラスの二重構造の球形のグラス。
持った感じと趣が、私に合わなかった。
日本酒の瓶と並べてみた。
お猪口ではないが、冷酒で飲むのには違和感は無い。
日本酒の封を切って、グラスに注ぐ。
少し大きめのグラスの為に、半分くらいで止める。
注いだグラスの中の色は、極わずな黄色みがある透明な綺麗な色をしている。
香りは、フルーツ系の爽やかな香りがする。
ほんの少し口に含む、アルコールのトゲトゲしさの無い優しい白ワインのような味がする。
You Tubeで外国の人が日本酒の感想で「白ワインのような味がする。」と言っているのを聞くことがある。
その度に「そんなことあるか?」と思っていたが、今は「本当だ。」と思う。
今まで良い日本酒を飲んだことが無かったので、そんな感想を知らなかった。
このお酒の味の感想は、「美味しい」で無く、「うまい」レベル。
日本酒を飲んで「うまい」と感じたのはこれで2回目。
1回目は、青森県の十和田市に行った時に飲んだ鳩正宗のカップ酒。
これは、十和田市限定で買える安いお酒だが、水のように体にしみ込んだ。
今飲んでいるお酒は、ジャカルタでは手に入らないと思う。
普通の日本酒でさえ、あまり見かけない。
ジャカルタでこのお酒は大切な大事なものなので、この一杯でやめておくことにする。
冷蔵庫にしまって、休みの日の楽しみに残しておく。
グラスと一緒に買って帰ったおつまみ。
お酒があまりにも高貴すぎて、いっしょに食べる機会を失った。
ひとつは「Hokkai」と書かれたもの。
漢字で北海鱈と書かれている、しかし魚の絵はカツオ。
この無茶苦茶感が、インドネシアらしくて良い。
英語+インドネシア語でSNACK IKANと書かれている。
食べてみると、日本で食べるタラのつまみと同じ味。
裏面を見るとインドネシア語と英語で色々書かれている。
インドネシアの人から見た日本人のイメージだと思う。
昭和の「ヤンボー・マーボー」の面影がある。
男の子が手にタラのつまみを持ってMantap(マンタ(プ))「素晴らしい」と言っている。
タイ製のつまみも買ってみた。
商品名が「BENTO」(弁当)で、日本感を出している?
食べ物が、日本の駄菓子のピンク色の包に入っていた「蒲焼さん太郎」に見える。
黄色の円の中にもSweet&Spaicy と書かれている。
1枚食べてみた。
想像していた通り甘辛くて、美味しい。
2・3枚と食べ続けて全部食べ終わった。
すると、口の中に異変が・・・。
「辛い、非常に辛い、激辛😱」
大量の水を飲んで、どうにか納まった。
見た目、子供のお菓子のような形状で、甘辛さに油断していた。
あとから唐辛子の辛さが、団体で押し寄せてきた。
美味しいお酒を飲めて、充実した休日の土曜日の夜を過ごしました。
激辛の珍味は余分でしたが・・・。
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