2022年12月12日 月曜日
ジャカルタのST. Pasar Senen (パサール スニン駅)からラモンガン駅へ行く車窓の風景に、稲作の風景が見られる。
インドネシアの気候は、年間通して一日の最高気温が32℃程度で、最低気温が24℃と一定している。(ジャワ島の平野部において)
なので、稲作が年3回の三期作と学生時代習った記憶がある。
ローカルの人と話すと「三期作で無く二期作でない?」と言われた。
私の日本の地元も気候が良いので、米と麦の二毛作を行っている所はある。
話しがずれたが、列車の車窓から色々な稲作の風景が見える。
素人編集で、私の思う稲作の作業順番に入れ替えて写真を載せてみました。
1回の列車の乗車で、田んぼの耕作から収穫後までの風景に遭遇。
まずは、収穫後の田んぼを耕して、水の引き込み風景。
耕運機で水田を耕す。
代かきをして、田植えの準備。
田植えをする苗を育てる作業の苗代が手前に見える。
稲の束が配られて田植えの準備。
インドネシアは、日本のような機械の導入がほぼ無い。
田植え、稲刈り共に共同作業で20~30人の人で作業をしているのを見かける。
田植えの終わった田んぼと畦道のバナナの木が、インドネシアの風情を醸しだす。
田植えが少し前に終わった感じの田んぼ。
苗の成長が見られる。
更に、苗が成長した感じ。
更に成長して、苗から稲になった感じ。
日本だと8月頃の感じの稲の成長。
ここまで成長が進むと田んぼが、緑の絨毯になった感じ。
今回は、黄色になった稲穂はありませんでした。
刈り入れの風景もありませんでした。
高速道路で移動した時には、数回刈り入れを見たことがある。
近所の人達総出の感じで、20~30人で人力で刈り入れしているのを見たことがある。
また、食事時だと思うが、皆が集まって食べているのを見たこともある。
今回は、刈入れが終わった田んぼに遭遇。
ジャワ島の東側まで来ると稲作よりトウモロコシ栽培が盛んになってくる。
インドネシアのトウモロコシも良く見かける食材だと思う。
それとサトウキビも見かける。
Jagung(ジャグン)「トウモロコシ」とTebu(トゥブ)「サトウキビ」は、車窓の飛ぶ景色からも区別が出来るほどになった。
自然を満喫できる列車の10時間旅でした。
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