2022年2月23日 水曜日
今回で私にとって3回目になる、スラバヤ方面の陸路での出張がまた始まる。
会社を朝8時に出発。
日本語のできるローカルのクリスチャンの社員1名とインドネシア語オンリーでイスラム教徒の若手の運転手さんと私の合計3名。
ジャカルタからNgawi(ガウェイ)経由Tuban(トゥバン)の乗車時間13時間予定の移動の始まり。
高速道路に乗ってしばらくするとジャカルタ~バンドンのインドネシア新幹線の施工中の高架橋と平行して走る。
計画全体は、ジャカルタ~バンドン~スラバヤになるらしい。
全長730kmの東京~広島間相当。
ジャカルタ~バンドンは、142kmで東京~静岡相当。
2015年着工だが、2016年起工で2022年もまだ施工している。
日本の計画を横から来た中国がやっているので、個人的にあまり興味が無い。
新幹線の高架橋に大きな機械が見える。
平行していた新幹線の高架橋が、少しづつ離れ始めた。
木と緑だけの風景も少し日本と雰囲気が違うと思う。
インドネシアも日本と同じく、左側通行。
なので、高速道路の右側が追い越し車線。
左側通行の為、車のハンドルは右ハンドルで日本と同じ。
インドネシアの高速バスは、凄く元気で、バウンドしながら追い超して行く。
反対側車線にインドネシアでよく見かけるトラックが見える。
トラックの色が、何かトロピカルさを感じる。
見ていると、トラックの色と雰囲気がやはり日本と違う気がする。
高速道路の中央分離帯にkm表示の看板がある。
今回の写真に見える表示は、『199km』。
お察しの通り、ジャカルタからの距離表示。
12時なり運転手さんのお祈りの時間で、パーキングへ。
パーキングのMajir(マジィル)「モスク」は、お洒落な物が多い。
時間も12時を過ぎていたので、昼食にした。
入った店は、『SOLARIA』(ソラリア)。
インドネシアのローカルのチェーン店で、大きなパキングやショッピングモールには、大抵ある。
店内の雰囲気は、日本にでもありそうな感じ。
店内の照明もお洒落な感じ。
店内から外の風景。
雨が降り始めた、まだ小雨程度。
インドネシアで、小雨程度で終わる雨は少ないので、段々と大降りになる気がする。
スコールは、黒い雲が急に来て、あたり一面が雨で見えなくなるが、今の雨は少し違うみたい。
注文したナシゴレン シーフードと目玉焼きが載っているのがナシゴレン スペシャル。
インドネシアのメニューの名前に『スペシャル』言葉が良く出てくる。
何が『スペシャル』なのかよくわからない?
飲物とナシゴレンで、3人前でRp150.000(1,181円)程度。
『SOLARIA』は、注文の時に会計が先です。
ナシゴレンの色が、間違いない美味しい色をしている。
ご飯のパラパラ感も『長粒米』でいい感じ。
実際食べると非常に美味しいです。
食べてみて辛さの具合をみて、テーブルのサンバルソースで調整。
店によっては、最初から辛い店があるので、無条件でサンバルソースをかけていると、とんでもないことになる。
(一度経験済み。)
店を出て、小雨の中を出発すると、やはり大雨になってきた。
しばらくすると雨が止んだ。
長い道のりの為、途中、もう一度本格的なスコールにあったが、30分間程度移動すると雨の中を通り過ぎた。
高速道路の降り口のNgawiにたどり着いた。
時間は17時過ぎになっている。
Ngawi(ガウェイ)の市内を移動する。
3回目なり少しは見慣れてきた、市内のモニュメントとロータリー。
いつものWarung Kopi ANTHURIUM に到着。
運転手さんの18時のお祈りを、このWarung KopiのMushola(ムショラ)「礼拝堂」で済ませて、19時に再スタート。
モスクが無くても、小さな部屋の「礼拝堂」は、人が集まりそうな所にある。
今回はWarung Kopi ANTHURIUM の内容は、別にまとめます。
店を出て、一般道の山道で、Tubanへ出発。
30分程度走ったが、山道に入らない。
ローカルの人と運転手さんが色々話している。
「道をどこかで間違えました。」との報告。
3回目にしてミスコース。
道路標識、日本の道番号的な標識無し、おまけに目標物的な物無し。
そのような状況で、毎回間違わないで、よく走れるなと感心していた。
「戻るのは大変なので、高速道路で少し行き過ぎて戻るルートにします。」との報告。
高速道路に乗って、スラバヤ方面を走った。
途中の高速道路の出口表示に『TUBAN』が出てきた。
そこを降りて、一般道でTubanを目指す。
山越えで、海岸線に出る道が今まで違い低い。
左右に振られながら、アップダウンを繰り返す今までの道と違い、車に乗っていて凄く楽。
「これから、Tubanに来る時はこのルートの方が良くない?」と尋ねると。
「このルートは、遠回りですよ。」との返事。
実際に、Tuban の町に到着したのは、夜の10過ぎ。
休憩時間を入れて14時間ちょっと。
予定の13時間を1時間ほどオーバーした。
飛行機で、日本に帰るより長時間の乗車。
前回の出張で見つけた、Seafoood屋さんへ行った。
24時までの営業と前回確認出来ているので、こころ強い。
Seafoood Trubus に到着した。
田舎町の夜の10時過ぎ、さすがにお客さんが居ない。
貸し切り状態。
グーグルマップより
↓
メニューを日本語風にまとめると
焼魚(Mサイズ)x1、えびの唐揚げ x1、イカの唐揚げx1、ムール貝の甘酢x1
空心菜の炒め物x1、白飯x3、飲み物 3種類。
合計金額 Rp179.000(1,409円)。
3人で食べるのには、十分な量・・・・と言うか、少し多かったです。
いつもの会社で予約してもらっているFave Hotel Tuban へチェックイン。
カードタイプのカギを受取った。
ルームナンバー:700
「え~~?」 0番地みたいな部屋番号は、見たことが無い。
とりあえず、7階に行って見た。
エレベーターを降りて、部屋番号の案内案内板を見た。
700から始まっている。
700番がある右側へ行った。
部屋番号『700』が存在する。
普通、部屋番号は、1番からでないのかな?
部屋番号から感じる不思議な部屋である。
異次元の世界への入口のような感じもする。
ピンク色が、ドラえもんに出てくる『どこでもドア』と同じ色をしている。
益々、怪しい。
とりあえず、部屋の中へ入った。
部屋の中は、いつも泊っている普通の部屋で、安心した。
振り返って、入り口を見ると部屋番号が見えないので、一応落ち着いてきた。
明日の朝も早いので、もう寝ます。
「おやすみなさい。」
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