ノリオのインドネシア赴任日記

2021年5月からインドネシアに赴任になった62歳、国内移動からコロナ検査を受けてインドネシアへ出国赴任まで 

3回目のジャカルタからスラバヤ方面へ出張 陸路にて Ngawi 経由 Tuban へ

2022年2月23日 水曜日 

今回で私にとって3回目になる、スラバヤ方面の陸路での出張がまた始まる。

会社を朝8時に出発。

日本語のできるローカルのクリスチャンの社員1名とインドネシア語オンリーでイスラム教徒の若手の運転手さんと私の合計3名。

ジャカルタからNgawi(ガウェイ)経由Tuban(トゥバン)の乗車時間13時間予定の移動の始まり。

 

高速道路に乗ってしばらくするとジャカルタ~バンドンのインドネシア新幹線の施工中の高架橋と平行して走る。

計画全体は、ジャカルタ~バンドン~スラバヤになるらしい。

全長730kmの東京~広島間相当。

ジャカルタ~バンドンは、142kmで東京~静岡相当。

2015年着工だが、2016年起工で2022年もまだ施工している。

日本の計画を横から来た中国がやっているので、個人的にあまり興味が無い。

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右手に施工中の新幹線架橋

新幹線の高架橋に大きな機械が見える。

平行していた新幹線の高架橋が、少しづつ離れ始めた。

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新幹線の施工中の高架橋

木と緑だけの風景も少し日本と雰囲気が違うと思う。

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車窓からの風景

インドネシアも日本と同じく、左側通行。

なので、高速道路の右側が追い越し車線。

左側通行の為、車のハンドルは右ハンドルで日本と同じ。

 

インドネシアの高速バスは、凄く元気で、バウンドしながら追い超して行く。

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高速バスが追い越していく

反対側車線にインドネシアでよく見かけるトラックが見える。

トラックの色が、何かトロピカルさを感じる。

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トロプカルなトラック①

見ていると、トラックの色と雰囲気がやはり日本と違う気がする。

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トロプカルなトラック②

高速道路の中央分離帯にkm表示の看板がある。

今回の写真に見える表示は、『199km』。

お察しの通り、ジャカルタからの距離表示。

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中央分離帯に距離の標識

12時なり運転手さんのお祈りの時間で、パーキングへ。

パーキングのMajir(マジィル)「モスク」は、お洒落な物が多い。

お洒落なデザインのモスク

時間も12時を過ぎていたので、昼食にした。

入った店は、『SOLARIA』(ソラリア)。

インドネシアのローカルのチェーン店で、大きなパキングやショッピングモールには、大抵ある。

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『SOLARIA』の店

店内の雰囲気は、日本にでもありそうな感じ。

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『SOLARIA』の店内

店内の照明もお洒落な感じ。

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照明がお洒落

店内から外の風景。

雨が降り始めた、まだ小雨程度。

インドネシアで、小雨程度で終わる雨は少ないので、段々と大降りになる気がする。

スコールは、黒い雲が急に来て、あたり一面が雨で見えなくなるが、今の雨は少し違うみたい。

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店の中から外の風景

注文したナシゴレン シーフードと目玉焼きが載っているのがナシゴレン スペシャル。

インドネシアのメニューの名前に『スペシャル』言葉が良く出てくる。

何が『スペシャル』なのかよくわからない?

飲物とナシゴレンで、3人前でRp150.000(1,181円)程度。

『SOLARIA』は、注文の時に会計が先です。

ナシゴレンの色が、間違いない美味しい色をしている。

ご飯のパラパラ感も『長粒米』でいい感じ。

実際食べると非常に美味しいです。

食べてみて辛さの具合をみて、テーブルのサンバルソースで調整。

店によっては、最初から辛い店があるので、無条件でサンバルソースをかけていると、とんでもないことになる。

(一度経験済み。)

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ナシ ゴレンシーフード

店を出て、小雨の中を出発すると、やはり大雨になってきた。

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大雨の中の車窓

しばらくすると雨が止んだ。

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雨が止んだ

長い道のりの為、途中、もう一度本格的なスコールにあったが、30分間程度移動すると雨の中を通り過ぎた。

高速道路の降り口のNgawiにたどり着いた。

時間は17時過ぎになっている。

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Ngawiの高速の出口

Ngawi(ガウェイ)の市内を移動する。

3回目なり少しは見慣れてきた、市内のモニュメントとロータリー。

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Ngawiの町の中のロータリー

いつものWarung Kopi ANTHURIUM に到着。

運転手さんの18時のお祈りを、このWarung KopiのMushola(ムショラ)「礼拝堂」で済ませて、19時に再スタート。

モスクが無くても、小さな部屋の「礼拝堂」は、人が集まりそうな所にある。

 

今回はWarung Kopi ANTHURIUM の内容は、別にまとめます。

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いつものWarung Kopi ANTHURIUM

店を出て、一般道の山道で、Tubanへ出発。

 

30分程度走ったが、山道に入らない。

ローカルの人と運転手さんが色々話している。

「道をどこかで間違えました。」との報告。

3回目にしてミスコース。

道路標識、日本の道番号的な標識無し、おまけに目標物的な物無し。

そのような状況で、毎回間違わないで、よく走れるなと感心していた。

 

「戻るのは大変なので、高速道路で少し行き過ぎて戻るルートにします。」との報告。

高速道路に乗って、スラバヤ方面を走った。

途中の高速道路の出口表示に『TUBAN』が出てきた。

そこを降りて、一般道でTubanを目指す。

山越えで、海岸線に出る道が今まで違い低い。

左右に振られながら、アップダウンを繰り返す今までの道と違い、車に乗っていて凄く楽。

「これから、Tubanに来る時はこのルートの方が良くない?」と尋ねると。

「このルートは、遠回りですよ。」との返事。

 

実際に、Tuban の町に到着したのは、夜の10過ぎ。

休憩時間を入れて14時間ちょっと。

予定の13時間を1時間ほどオーバーした。

飛行機で、日本に帰るより長時間の乗車。

 

前回の出張で見つけた、Seafoood屋さんへ行った。

24時までの営業と前回確認出来ているので、こころ強い。

Seafoood Trubus に到着した。

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Seafoood Trubus  の店内

田舎町の夜の10時過ぎ、さすがにお客さんが居ない。

貸し切り状態。

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貸し切り状態の店内

グーグルマップより

   

goo.gl

メニューを日本語風にまとめると

焼魚(Mサイズ)x1、えびの唐揚げ x1、イカの唐揚げx1、ムール貝の甘酢x1

空心菜の炒め物x1、白飯x3、飲み物 3種類。

合計金額 Rp179.000(1,409円)。

3人で食べるのには、十分な量・・・・と言うか、少し多かったです。

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出来上がってきた料理

いつもの会社で予約してもらっているFave Hotel Tuban へチェックイン。

カードタイプのカギを受取った。

ルームナンバー:700

「え~~?」 0番地みたいな部屋番号は、見たことが無い。

とりあえず、7階に行って見た。

エレベーターを降りて、部屋番号の案内案内板を見た。

700から始まっている。

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部屋番号の案内

700番がある右側へ行った。

部屋番号『700』が存在する。

普通、部屋番号は、1番からでないのかな?

部屋番号から感じる不思議な部屋である。

異次元の世界への入口のような感じもする。

ピンク色が、ドラえもんに出てくる『どこでもドア』と同じ色をしている。

益々、怪しい。

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700番の部屋

とりあえず、部屋の中へ入った。

部屋の中は、いつも泊っている普通の部屋で、安心した。

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部屋の中

振り返って、入り口を見ると部屋番号が見えないので、一応落ち着いてきた。

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部屋から入口方向

明日の朝も早いので、もう寝ます。

「おやすみなさい。」
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