2022年2月12日 土曜日
ゴルフをする時、7~8年前に日本に帰任した人の置き土産の、ゴルフ道具を借りてやっていた。
20代後半まで2年近くやっていたので道具は持っていたが、そのあと35年間程実家の部屋で眠っていたゴルフ道具がある。
流石にバックは、使用できなくてネットで買い直したが、クラブは錆びなくて綺麗な状態で存在していた。
しかし、グリップのゴムが一部切れていたり、ゴムが硬くなって交換が必要な状態であった。
「日本から自分のゴルフ道具を持ってきましたよ。ちょっと、グリップを交換したいけど、どこかありますか?」と会社のインドネシア歴3年以上の人に尋ねると
「ゴルフの練習場を料金の安い所に変えて、そこに修理工房が何軒かあるので、さっそく週末行きますか?」と話が決まった。
以前は、100球がRp140.000(1,102円)、今度の所は100球がRp100.000(787円)。
但し、現金で無くチケット制で、事前にチケットの購入が必要。
事前チケットの購入枚数によっても金額の差があり。
新しく行き始めた練習場:Golf Pringgondani Driving Rane
グゴンダニ - ドライビングレンジ (golfpringgondani.com)
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練習場のサイトです。
年中夏のインドネシアなので、年中緑色の練習場。
1階は満席で、2階席からの風景。
打席の所に案内板があり、打席からの各色の違うピンまでの距離が、メートルとヤードで表示されている。
距離の遠い赤旗・青旗は、同じ距離表示だが、近くの黄旗・白旗は各打席によって違う。
打席が湾曲しているのとピンの位置でを考慮している。
インドネシアらしからぬ、細やかな心づかいだ。
その下の黄色の表示は、『ドライバ使用禁止』。
2階席は、ドライバの使用が禁止になっていて、1階席しか使ってはいけない。
1階席は、いつ来ても満席で、混んでいるそうです。
2階から下を見るとパターと寄せの練習場が2か所見える。
以前行っていた所は、無料だったが、こちらは1時間Rp50.000(394円)。
専用の黄色いボールを渡されて、自己申告制で1時間使用が出来るそう。
20球ほどのボールを自分が回収しながらするので、結構運動になるらしい。
日本と違って、冬が無いので一年中どこを見てもこんな緑です。
日本から持って来た骨董品のクラブ。
35年ぶりに振って、全然飛ばない。
当時は、よく飛んで結構お気に入りだったのに、借りているクラブの方がよく飛ぶ。
地面を売っていないのに、ボールが当たった衝撃が手に伝わる。
交換する前のグリップの状態。
よく使っていた、5番・7番・9番の端のゴムが切れている。
長年の未使用で、ゴムが硬くなって、握っていても滑りそう。
パターのヘッドは、見た感じ当時の装いをしている。
長年の間未使用だが、まだ使えそうな感じ。
ただ、グリップにヒビが入っている。
店にPINGのパターがあったので、PINGのグリップの交換が出来るか聞いてみた。
商品は、あるけど交換部品は手に入らないとの回答。
ゴルフ用品全般を売っている店内。
昔やっていた時見なかったような、派手なグリップがずらり。
「古いクラブに合わないな~~。」と思って見ていた。
パターグリップは、最下段にずらり。
トロピカルな花柄もあり、パターグリップは全て派手。
なので、パターグリップの交換は、中止。
会計・事務所兼作業場で、その場で交換してくれる。
古いクラブに合いそうな黒色のグリップが3本あった。
値段+工賃を聞くと奥にあった、工房より1本当たりRp50.000(394円)安い。
黒色のグリップが3本あったので、5番・7番・9番を替えてもらった。
店の奥から「白色だったら同じのがありますよ。」と持って来てくれたので、3番を白色のグリップに交換。
待つこと4本で、30分程度。
黒グリップが1本Rp200.000(1,575円)、白グリップが1本Rp150.000(1,181円)。
材料・工賃全て込みの金額。
先に見に行った練習場の奥にも別に3店舗ほど店があるが、こちらは、本格的な修理工房的な所で、グリップの品ぞろえも少なかった。
元のグリップとは、見た目が違ったが、古いクラブには違和感が無い。
握った感じ、ゴムの弾力と密着感があり、いい感じ。
これで、以前のように使えたら嬉しくなりそう。
当時プロモデルで、「当たるとよく飛ぶよ」とおだてられて買ったのを思い出した。
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