ノリオのインドネシア赴任日記

2021年5月からインドネシアに赴任になった62歳、国内移動からコロナ検査を受けてインドネシアへ出国赴任まで 

2021年から2022年の年末年始の状況 ジャカルタにて Di Jakerta

2021年12月31日金曜日 大晦日

通常勤務のインドネシア

日本語の話せるローカルの子に「イスラム教の世界でも年末・年始は、何か催し物はある?」と聞くと。

「何もないですよ。普通の金曜日のお祈りだけです。」

イスラムの世界は太陰暦であって、太陽暦で無いので普通のカレンダーは関係ないです。」

イスラム教の元旦を日本人は、お祝いしないでしょ。」と言われた。

本当だ。そもそも、イスラム教の元旦がいつなのかも知らない。

だから、12月31日も普通の日なのか。

日本人としては、切ない。

 

12月31日金曜日の定時になって、就業の終わり。

取り合えず、宿舎に帰って一息ついて、休憩しようと思った。

社会人になって、12月31日夕方まで、仕事をしたのはこれで2回目だ。

もう一回は、30年前にインドネシアの来た時の現場仕事だけ。

当時も普通通り定時まで仕事をしていた。

 

日系スーパーのパパイヤで何か年末らしきものを買おうと出かけた。

City Walk の建物に入って、一番奥のパパイヤに向かった。

「・・・・?  アレ?」

シャッターが閉まって、パパイヤの店が閉まっている。

そんなに遅くないが、日系なので大晦日だから早じまい?

仕方なしに、手ぶらで宿舎に戻る。

 

冷凍庫から『日本製の1食分用の冷凍焼飯』を取出し、電子レンジで「チン」しよう。

以前、部屋に食べ物が何も無くて困った事があった。

それ以来、非常食として、『日本製の1食分用の冷凍焼飯』の買い置きをしている。

焼豚味とエビ味の2種類ある。

量が凄く少なめの、1食ごとの食べ切りサイズ。

袋の一部をカットして、2分40秒温めれば速攻で食べられるので、重宝している。

 

日本の学生時代からの友人からLINEで、年越しそばの写真が届いた。

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LINEで送られてきた年越しそば

年越しそばの写真を見ながら、「チン」した冷凍焼飯の「エビ味」を食べる。

お腹の中は焼飯だが、頭の中は年越しそば。

 

日本より2時間遅れで、世の中が進んでいるインドネシア

紅白歌合戦が、終わった。」とLINEが届いた。

こちらインドネシアは、特に何も無く日が変わろうとしている。

 

2022年1月1日土曜日 元旦

カウントダウン後1分・2分ごろから窓の外で、花火の音がする。

花火が至る所から打ち上げられている。

宿舎の25階の窓から見ると下の方で、花火が上っている。

日本の花火職人さんが打ち上げる物と違うサイズ、売っている極小サイズの花火。

ジャカルタには、本格的な花火を打ち上げる場所は、あまりないように思う。

窓から見ると住宅密集地からも打ち上げられているように見える。

花火が終わると、また普通の日常に戻った。

 

空が、少し明るくなってきた。

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朝焼けの雰囲気

建物が、邪魔して日の出は見たことが無い。

でも、少し空の色が赤くなって、ジャカルタでの初日の出?

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空が少し赤くなった

雨季の為、雲がある事が多くなった。

でも、日本のように全内に雲がある曇り空では無い。

一気に空全体が、明るくなった。

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空全体が明るくなった

いつもの会社の日本人3人で、『元旦ゴルフ』に行こうとお誘いを受けているので、こんな朝早くから起きている。

運転手さんが、朝6時に宿舎まで迎えに来てくれる手配になっている。

なので、こんな夜明け間からゴゾゴゾしている。

特に何も無い、普通の土曜日の始まり。

2022年の幕開けの始まり。

 

のりお

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