ノリオのインドネシア赴任日記

2021年5月からインドネシアに赴任になった62歳、国内移動からコロナ検査を受けてインドネシアへ出国赴任まで 

Blok Mで買い物そしてMRTで帰宅

2021年11月6日 土曜日

MRTに乗って、Blok M駅で降りた。

Blok M駅とショッピングモールのBlok M Plaza のがくっ付いている。

人の流れに従って、歩いているとそのまま店内に入ってしまった。

よくあるショッピングモールの建物で、綺麗なモールではある。

 

綺麗なモールを出て、地元感のある道を「Blok M Square」を探して歩いた。

このような地元感のある道を歩いていると、なぜかワクワクしてくる。

日本を離れて、東南アジアに来ている感が凄くする。

バイクの止められている数は、想像を絶する。

日本では、絶対に見られない光景だと思う。

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空きスペースにバイク

屋台から凄い煙が出ている。

炭と着火剤からだろうか、炭とパラフィンのニオイが当たり一面に漂う。

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屋台からの煙

これだけの数のバイクが、道に並んでいるのだったらMRTの車内に男性が少なく、空いているのが理解できる。

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空きスペースがあるとバイク

屋台が並んで、日本だと縁日の風景だが、インドネシアでは日常の風景になる。

屋台に明かりが灯ると少し情緒が湧いてくる。

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明かりの灯った屋台

道路の向こう側にBlok Mの「パパイヤ」が見えて来た。

目標の「Blok M Square」は、「パパイヤ」の角曲がった突き当りにあったはず。

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City walkのPapayaの姉妹店

横断歩道を渡って、向こう側へ移動する。

横断歩道を渡るのは、日本人の私くらいになる。

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この横断歩道を渡って移動

目的の「Blok M Square」が見えて来た。

ここで、ノートパソコンを入れるバックを買いたかった。

日本から持って来たバックが、パソコンの重みで、一部が破れだした。

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目標の Blok M Square

「Blok M Square」のモールに入って、バック屋のおじさんとやり取りして、目標のバックは買った。

 

物珍しくて、色々歩いていたら日が完全に沈んでしまった。

Blok M界隈は、日本食の店屋さんが多いのを聞いている。

焼肉食堂「やぎや」。

名前からすると美味しさを感じにくい。

字体が、細くてひ弱い。もう少し力強さが欲しい。

(生意気を言って、すみません。)

インドネシアの人は、Kambing(カンビン)「ヤギ」肉が好きだ。

ちなみに 肉:Daging(ダギン)。

ヤギ肉 :Daging Kambing .

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帰りに見つけた日本食屋さん

MRTの駅に向かった。

MRT専用のカードをかざして、駅のホームへ上がった。

 

駅のホームで女性車両の案内を見つけた時、ビックリした。

乗って来た時、「女性車両」と勘違したのは、まんざら間違いで無かった。

Hijab(ヒジャブイスラム教の女性の被り物のベール)を着た女性だけの電車内のオーラは、ただ物では、なかった。

kznrdiindonesia.hatenablog.com

表示では、女性車両になるのはピーク時の時間指定になっていた。

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女性車両がラッシュアワー時に存在

乗客の少ない電車に乗った。

休日の夕方の電車の込み具合では無い。

車内は、ゆったりしている。

コロナ対策で、シートはひとつ置きに赤テープで、「X」が貼られている。

 

出口番号は、「A」は憶えていたので、そこから出た。

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駅に空いて「A」出口から出る

駅の出入り口を出ると、すっかり日が落ちで、ビルの照明が輝いている。

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部屋の窓から見えるMRT出口

振り返ると部屋の窓から毎日見えているDAVINCの建物が見える。

その右奥に宿舎の部屋が見える。

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出口横のDAVINCの建物と奥に宿舎

照明の輝く建物を通って、宿舎へ帰る。

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大通りの曲がり角の建物

光が灯った建物は、都会の感じがする。

道路は、バイクと車で渋滞しているが、MRTは、すいていて快適で早かった。

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曲がった所の建物

宿舎に曲がる最後の建物の所を折れ曲がる。

MRT出口から距離にして、200mほどで宿舎にたどり着いた。

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次の曲がり角の建物

部屋に帰って、買って来たバックを取り出した。

見た目、綺麗でない安そうな雰囲気のバック屋さんで買った。

おじさんが、Murah Kami(ムラ― カミ)「うちは、安いよ。」と言っていたので、のぞいてみた。

「仕事用で、ノートパソコンを入れるリュックにもなるバックを探している。」と言うと出してくれたのが、このバックだった。

縦・横に提げられて、リュックにもなると説明を受けた。

取っ手もそれなりにしっかりしていた。

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買って来た問題のバック

バックを開けて、パソコンを入れた状態で、USBとヘッドホーンが使えるよ。

と説明を受けた。

その時は凄いと思った。

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バックにUSBの接続口のケーブル

バックの外にUSBとヘッドホーンの接続口が付いている。

「・・・・・???」どんな時に使う?

「絶対に使わない物やない!!!」と今、すごく思った。

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そのUSB接続口とヘッドホーン口

それと値段。

安いと言いながら初めの提示金額がRp700.000。

黙っていると、すぐにRp600.000。

バックの相場が、分からないので、さらに黙っていると。

おじさんが、最終特別値引き金額と言って、Rp500.000と言った。

携帯で、計算してみた。3,937円

高い気がしたが、パソコンの保護クッションがしっかりしていので、買った。

おじさんが、簡単なインドネシア語を選んで、話しかけてきて、言葉が理解でき色々話して、勢いとおだてられて買った感じが強い。

 

帰る道の綺麗なモールのBlok M Plaza で、機内持ち込みサイズのスーツケースを特売金額Rp.350.000 で売っていた。

絶対にそのスーツケースよりこのバックが高い訳が無い。

ぼられてしまった。

バック代+インドネシア語講座代+世間勉強 代 ?

そう考えると普通の金額かな?

 

翌日、会社にさっそく買ったバックにパソコンを詰めて持って行ってみた。

日本語のわかる現地の子に、「これ昨日買ったのだけど、いくらに見える?」

「・・・・Rp200.000(1,574円)ですか?」

「そう、だいたいそのくらい。」と答えておいた。

やはりそうか、ひいき目にみて、1,500円くらいか。

納得

良い勉強になった、このバックはインドネシアにいる間は、大事に使うことにする。