ノリオのインドネシア赴任日記

2021年5月からインドネシアに赴任になった62歳、国内移動からコロナ検査を受けてインドネシアへ出国赴任まで 

インドネシアで8月17日を迎えて

2024年8月17日 土曜日

部屋での雑用を終わらせて、行先無しの散歩に出かけるために出てきた。

宿舎の裏口を出て、家具屋さんの横の通路を抜けて表のスディルマン通りに出るのが最近のお気に入りの道順。

ただ、バイク・車に出くわす確率が少ないだけの理由。

散歩をしていて、どこから来るか分からないバイクに注意して歩くのが嫌なだけ。

インドネシアのバイクは、細い歩道を歩いていても前からでも後ろからでも来る。

救われるのは、バイクからクラクションは鳴らされない。

歩道なので、当然と言えばそうだが、クラクションでも鳴らされると絶対に避けたくなくなる。

でも、轢かれると嫌なので、避けると思うけど・・・。

家具屋さんの横の通路を抜けて

家具屋さんの横を抜けると、チョコレート屋さんに出る。

店舗に、赤白の国旗の色を使ったデザインの飾り付け。

チョコレート屋さんの所へ出てきた

店先には、赤と白のインドネシアの国旗の色のバラの飾り付け。

8月17日はインドネシア独立記念日になる。

土曜日と重なって、祝日扱いの休みで無いので、忘れていた。

日本の終戦の2日後が、インドネシア独立記念日になる。

なので、今年で79年目の記念日。

チョコレート屋さんの前を通って

散歩の仕上げに道路を曲がって、グランドラッキー(スーパー)に向かう道に来た。

インドネシアの79回目の独立記日を祝う、プロジェクションマッピングが建物に写し出されている。

インドネシア国旗の上半分が赤色、下半分が白色の構成が建物全体に写し出されて、79の文字が下から上に廻りながら移動している。

スーパーを目指して歩いてゆく

側道の半分の所まで来たので、立ち止まって撮影。

半分の所まで来た

スーパー横のロータリーの所まで来た。

ロータリーの所まで来て

いつも思うのが、建物の中の人はこの光の影響はないのだろうかと心配になる。

明るい光が壁を走るから何かありそう。

外から見る人にとっては、楽しいのでよいが。

ロータリーを過ぎて

この界隈は、普通でもビルにライトニングをしているので、景色的に楽しい。

ロータリーの方向へ振り向く

インドネシアの独立時は初代スカルノ大統領、モハマッド・ハッタ副大統領になる。

インドネシアに入国する時の玄関口になるスカルノ・ハッタ国際空港として二人の名前は残っている。

空港の出口にも、二人そろっての像が立っている。

インドネシアで現在使用されている最高金額の紙幣Rp100.000(962円)に、二人の顔がある。

やはり、初代大統領は印象深く亡くなっても、名前はよく耳にする。

日本でも、初代内閣総理大臣伊藤博文氏は紙幣になっている。

紙幣の顔 左:スカルノ大統領 右:ハッタ副大統領

【豆知識】

インドネシアでは、ファミリーネーム・日本の姓が無い。

なので、スカルノ氏は「スカルノ」の1センテンスの名前になる。

モハマッド・ハッタ氏は2センテンスで名前になる。

インドネシアでは、姓が無いので日本の別姓とかの問題が発生しない。

初代スカルノ大統領は、日本では「デヴィ夫人の夫」の方が分かりやすいかも。

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