2025年9月23日 火曜日
久しぶりの寿司天国の個人的な寄り合いに参加した。
食事とお酒が進んで一段落した所へ、店の人が来て「今日は大きなハタが入ったので、焼か煮つけにしますか?」聞いてくれた。
インドネシアでは、インドネシア料理店でも大きなハタが、大きなお皿からはみ出しそうな勢いで出される事が多い。
「大きなハタが入ったのか」と、いつもよく見る30~40cm程度の魚を想像していた。
直ぐ横の厨房からハタを持て来て見せてくれた。
想像していた物とサイズが違い過ぎる。
メンバー全員の撮影会になった、一緒に参加して一枚撮影したものが下の写真。

「ジャカルタで鍋料理で出来ますか?」との質問になり、「出来ますよ」との返事で、鍋料理決定。
ハタの大きさにも驚いたが、ジャカルタで即、白菜・エノキ・椎茸・ネギ・春菊等の食材とダシの入ったコンロ付きの鍋が準備されている。
「スゴイ」

ダシが湧いて、湯引きしたハタを入れて火を通す。

野菜の入った鍋に、綺麗な春菊が入る。
日系スーパーで、たまに春菊を見る事があり、数回買った事はある。
それが、直ぐ出てくるところが凄い、さすが日系の店である。

出来て小鉢に取り分けて頂く。
ハタの身は当然美味しいが、ハタとダシの味で野菜が美味しく出来ている。
小鉢に溜まったスープを飲むと、また美味しい。

締めのうどんも入れて綺麗に食べ終わった。
スープが残っているのを見て誰かが「これ、雑炊がで来ることない?」、いつも無理を聞いてもらっている日本の方に、お願いして雑炊に変身。

雑炊が出来るころに、ジャカルタで「とんすい」の容器が出て来て、それに取り分ける。
鍋料理の時は、間に合わなくて小鉢だったが、雑炊の時は「とんすい」が出てきた。
日本だと普通の出来事だが、ジャカルタで「とんすい」はあまり見かけない。
激熱なので、少しづつ入れて三杯頂いて、お腹いっぱい。

別腹の美味しい抹茶アイスを頂いて、本日の寄り合いは終了。
「ごちそうさまでした」

部屋に持ち帰った、恒例のオニギリは鮭・オカカにした。
箱の表記は「Salmon-Ume」

フタを開けると海苔が巻かれた、オニギリ二個と漬物の小袋が入っている。
どちらが鮭か梅か分からない。
この大きなオニギリを明日朝、二個食べる事は出来ないと思い、一個食べる事にする。
今、お腹は100%の状態になっているが、無理をすれば120%までは大丈夫だと思う。

出来れば、あっさり味の梅だと嬉しい。
食べたい方の一個を切ってみる。

見事、梅のオニギリだった。
食べて見ると、意外にも簡単に食べ切る事が出来た。
梅の酸味が、サッパリとして美味しかった、お腹のメーターは110%。

日本でハタ料理を食べる事は少ないですが、インドネシアに来てからは時々食べる事があります。
ただ、鍋料理のハタは初めてで、日本の料理人の方に作って頂いたので、完全な日本料理としての美味しいハタ鍋でした。
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