2022年6月11日 土曜日
『Hotel Grand Sahid Jaya』のホテルの中に『武士道』と言う本格的な日本食レストランがある。
宿舎の裏口から行くと200m程度で、『Hotel Grand Sahid Jaya』の裏口から『武士道』にたどり着ける。
その裏口が下の写真です。
宿舎の裏口を出て、『Hotel Grand Sahid Jaya』の裏口から入るのは、気分的には盛り上がらない・・・。
テンションが上がる立派な玄関口が『Hotel Grand Sahid Jaya』にはある。
ただ、玄関口から入ろうとすると2つの建物の外周を回るので、4倍くらいの遠回りをすることになる。
近道を覚えるとなかなか遠回りは、したくない。
裏口から入ると目の前に店の入口。
床に赤色テープで通行方向の矢印。
先日、レバダンの大祭の時、店が閉まっていた時と今回の開店している時の違い。
格子ドアの奥の照明が違う。
もう一つ、入り口左横のメニューの存在が違う。
インドネシアの食べ物屋さんは、店の中に入らなくても店先で、メニューの確認が出来る。
日本だと店に入る前に食品サンプルで、内容が分かるが、インドネシアでは食品サンプルは、見かけたことが無い。


いつもよく頼むセットメニュー。
A~Dの中から選べられる。
多くの小鉢が付いてくる『B.遅い朝ごはんセット』をいつも頼んでしまう。
「鯖と鮭」の塩焼きの選択、「納豆、冷奴」の選択になる。
各席の紙製テーブルマットに、箸置きに置かれた箸とマスクケースが置かれている。
頼んだ暖かいお茶が、先に来た。
インドネシアでは、珍しい湯呑で来る。
飲むと香ばしい香りのほうじ茶が入っていた。
日本の湯飲みで、量が少ないがおかわりは出来るので、心配なく。
マスクケースにマスクを入れて、お茶を飲む準備。
ラマダンの断食月の時に、数回昼食を求めて会社の人達と来てテーブル席で頂いた。
今回は、1人で来たので、カンター席でゆっくり座ってお茶を飲みながら待つ。
目の前に多くのお酒の瓶があり、その向こうに焼き物の調理場がある。
料理は、さらに奥の見えない調理場で作っているみたい。
カウンター席の様子。
紙ナプキンの白いタワーがある。
のれんの日本文字が、モールにある日本食屋さんと違い本格的。
少ししてサラダが届いた。
お茶のおかわりをついでにもらう。
少したって、一気に揃った食事の数々。
メニュー名が『遅い朝ごはんセット』だが、十分普通の昼食セットだと思う。
強いて、朝食のイメージさせるもの納豆と海苔くらい?
メインの鯖の塩焼き、皮がパリッと焼かれて中の身はふっくらで、絶妙な焼き加減。
鯖のお皿の横に卵焼き2切。
上の左から揚げ出し豆腐、絹ごし豆腐に片栗?のころもを付けた日本で食べるものと同じ。
インドネシアでよく見るのは、厚揚げを揚げているTahu goreng。
目の前の物は、豆腐に粉をまぶして揚げた日本式の物。
その右隣は。ほうれん草の胡麻和え。
インドネシア語のBayam(バヤム)「ほうれん草」の言葉を忘れそうな、これも本格的なゴマ味噌で和えられたもの。
Bayam(バヤム)は、Ayam(アヤム)「にわとり」に「B」が付くだけなので、覚えやすい。
次が、ジャガイモと人参と椎茸の炊合せ。
味付けが素晴らしいく、日本で食べる味。
ご飯も粘りのある日本米。
味噌汁のお椀にフタ付きの申し分の無い、味噌汁。
漬物は、カブの塩漬け、沢庵、しば付け。
選択の品で選んだ、納豆。
大葉が下に敷かれて、全体的に見た目も考慮されている。
混ぜると写真の一口サイズ。
久しぶりの納豆、食べてみるとくせが無く美味しかったです。
美味しく完食した後は、コーヒーかアイスの選択で閉め。
今回は、アイスにしました。
たまの本格的な日本料理。
店に入った所からインドネシア感が無く、落ち着いた雰囲気で、美味しい料理以上に充実感をえました。
👇 グーグルマップより店の情報
今回は、一人で遅い朝食を食べに行ったので、カウンター席でしたが、テーブル席等店内は広いです。
落ち着いた店の雰囲気で、日本に居るような錯覚を与える素敵な空間を持った店です。
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