ノリオのインドネシア赴任日記

2021年5月からインドネシアに赴任になった62歳、国内移動からコロナ検査を受けてインドネシアへ出国赴任まで 

ローカルスタッフと行くKOTAの屋台

2025年8月21日 木曜日

ジャカルタにあるKoto地区の現場打合せに出るために、ローカルスタッフと一緒に昼前に出発。

Koto地区は、ジャカルタで数少ない観光地のファタヒラ広場があり、バスに乗って幾度となく行った事がある。

現場に行く途中、ファタヒラ広場近くを通過した。

ローカルスタッフに「ファタヒラ広場やこの周辺に遊びに来る?」と聞くと「無いです」の返事、「へぇ・・・来ないんだ?」

と不思議に思い、質問を変えて「モナス(独立記念碑)へ行ったことある?」返事は「無いです」

「どうして?」と聞くと「面白そうで無いし、いつでも行ける」の回答。

「Oh begitu 」(オ- ブギトゥ)「ああ そうですか」といつもはあいづちで使っていた言葉が、心底口から出た。

「生粋の東京人が、東京タワーに登ったことが無いのと同じ?」とひとり納得する。

現場の駐車場に車を止めて外に出ると、昼食の時間になっていた。

駐車場を出た所に屋台がある、「ここにしましょ」と屋台に入る。

ローカルスタッフが一緒にいる時は、食べる所に迷いはない。

ただ、自分一人の時は、絶対に入らないと思う。

駐車場を出た所の屋台

屋台の席に座ると、目隠しを兼ねたシートのメニューが目の前にある。
裏から見るので、反対文字になっている。

ジャカルタに来て満4年が過ぎたので、メニューの内容が聞かなくても理解できた。

少しは進歩した?

シートの裏側から

注文した料理が来た。

別皿に、クルプック(揚げせんべい)、サンバルソース、野菜の甘酢漬けをそれぞれ小袋に入れてくれている。

出来た料理

Soto Daging と Nasi putihを注文した。

いつも思うが、Soto Ayamだと「鶏肉入りスープ」で鶏肉とわかる。

Soto Dagingの Daging(ダギン)は「肉」の意味なので、何肉かは不明。

そして「何肉?」と聞いた事が無いので謎のまま、いつも頂いている。

日本のことわざに良い言葉がある「知らぬが仏」、みんなが美味しそうに食べているので大丈夫・・・だと思う。

Soto Daging と Nasi putih

初めての店での最初の一杯目は、スプーンに少しすくって試食レベルで食べている。

思っていた3倍くらい美味しいかった、微かなカレー風味(ターメリック味?)に美味しいコクが混ざって凄く美味しい。

日本から来た日本人を招待する高級インドネシア料理店より確実に美味しい。

数字で言うと2倍くらい美味しい。(あくまでも個人評価です)

Soto Daging のようす

今回は、ローカルスタッフと飛び込みで入った、屋台での昼食の出来事でした。

屋台の作業台の上に紙箱が20~30箱積まれて、忙しそうに料理を作っていました。

Take Awayの料理を作る地域の人気店のようで、実際に食べてみて凄く美味しかったです。

でも、最初の一口目は、色的に心配したのも事実です。

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