2025年8月17日 日曜日
今日は、朝からパンを食べ過ぎて、お腹があまり空いていない。
少し歩いて、お腹を空かして昼食を取ろうと考えた。
昼食の時間を十分過ぎた14時過ぎに宿舎を出て、約2km近く離れたSeafood Oneへ歩いてやって来た。
Nasi &Aneka Mie Goreng と書かれた「ご飯と色々な焼き麺」のメニューのページ。
料理の名前の横にコック帽が描かれている、おそらくrekomendasi(レコメンダシィ)「お勧め」だと思う。

Aneka Sayur(アネカ サユール)「野菜色々」と書かれたサイドメニュー。
Aneka:色々、多種 Sayur:野菜
麺料理と野菜料理を注文した。

何回も来ているので特に見る物は無いが、ほぼ貸し切り状態の店内を見渡す。
白色を基調とした清潔感のある明るい店舗である。

店内にある柱越しに、Kasir(カシル)「キャッシャー」がある。
白色の腰壁のあるカウンターが、Kasirになる。

熱いお湯が入った小さなバケツに、フォーク&スプーンが入って出てくる。
一度、暖かい程度だと思って、バケツを触るとビックリする程熱くて驚いた。
バケツは、触らない方が良いです。

ほぼ同時に料理が出来上がって来た。
私以外には、食事の終わった家族が1組いるだけ、なので注文が入ると直ぐに作ってくれたみたい。
日本で食事をするみたいに、直ぐに出来上がって来た。
インドネシアの食事をする所は、一般的に出来上がりが遅い。

Bihun Goreng Seafood(ビーフン ゴレン シーフード)「海鮮焼きビーフン」とToge ikan Asin(トゲ イカン アシン)「塩辛魚もやし炒め」を注文した。
何も入っていないお皿がある、何をするもの?
もしかして取り皿?
ひとりで食べるのに、それぞれの料理を別のお皿に取り分けて食べる?
使用用途がわからなくても食事は出来るので、次へ進む。

ここのBihun Goreng SeafoodもUdang(ウダン)「エビ」、Cumi-cumi(チュミ チュミ)「イカ」、Otak-otak(オタ オタ)[インドネシアの蒲鉾風]のスライスとSayur(サユール)「野菜」の具沢山で美味しい。
インドネシアでよく出てくる、生野菜の甘酢漬けが付いている。

Toge ikan Asinのメニュー名に ikan Asinが付いている。
ikan:魚、 Asin:塩辛い、塩づけの
一辺が5mm程度のサイコロ状の魚の塩漬けが入った炒め物になる。
ikan Asinが入ったメニューは、Nasi Goreng Ikan Asin をよく目にする。

toge(トゲ)「もやし」の中に、小さな薄茶色の四角が Ikan Asin 。
この Ikan Asin が入ることによって、うま味がグッと増す。
「もやし」を現わす言葉は、人(場所?)によって少し違う。
辞書には「taoge」とあり[touge]が括弧書きであった、発音は「トウゲ」になると思う。
ジャカルタで生活していると店・市場・ワルンでは、toge(トゲ)が多い。
初めのころ会話で、「もやし」の事を一生懸命「トウゲ」と言って、全然通じなくて発音が悪いのだと思っていた。
ある時、「トゲ」の言葉の存在を知ってからは、簡単に通じるようになった。
ローカルの人と会話する時は、忖度が無いので少しでも違うと話が途切れる。

いつも通り、料理を美味しく頂いて、完食。
「使い方が分からないお皿」とつぶやいたお皿も、取り除いた唐辛子入れにて活用した。

裏道の交通量の少ない道を選んで、遠回りで帰る途中の風景。
インドネシアの独立記念日をお祝いする旗が、各家に掲げられている。
その後ろに背の高い、森ビルが見える。
手前に見える赤紫の花は、南国によく咲くブーゲンビリア、インドネシア語でBunga kertas(ブンガ クルタス)。
Bunga:花、 kertas:紙

インドネシアの独立記念日と日曜日が重なった、休日の出来事でした。
インドネシアでは、振替休日制度は無いです。
日本も振替休日制度が出来たのは1973年からで、それまでは無かったですよね。
中学生の時に、初めて振替休日を経験した時、凄く得をした気分を思い出します。
【参考金額】(レシートより)
Bihun G. Seafood Rp45.000(433円)
Toge ikan Asin Rp40.000(385円)
Es Teh TAwar Rp4.000(38円)
Total Rp89.000(856円)
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