2023年2月10日 金曜日
日本の我が家には、黒猫のニャオ君がいる。
一時帰国した時に、初日の半日だけは相変わらず、隠れて馴染まない。
ただ、そのあとは思い出してくれて、いつも傍にいてくれた。
仕事がテレワークで処理できるので、家にいて『猫じゃらし』でよく遊ぶことが出来た。
日本の冬は寒く、夜になるとドーム型の住み家に早めに入っている。
布団をドーム型の寝床に掛けると、ドームの中は暖かくなるみたい。
一度、ドーム型の寝床に手を入れて、暖かさの確認をしてみた。
想定通り、手を噛まれた。
ただ、甘噛みをしてくれたので、全然痛くは無かった。
ニャオ君は黒猫なので、布団をかけたドームの中では、目だけしかわからない。
朝の4時頃になると、ドーム形の寝床から出て、布団に潜り込んでくる。
布団の中も暗く、目だけしか見えない。
仕事が終わって、家に帰ると・・・・。
バラバラになった『猫じゃらし』があると
写真がLINEで届いていた。
もう一つの『猫じゃらし』もバラバラになっているとの事。
黄色い2本の『猫じゃらし』の棒のそばに、
「誰も遊んでくれないから、『猫じゃらし』を全部バラバラにしてやった。」と怒った顔のニャオ君の写真が送られてきた。
今、日中は誰も、ニャオ君と遊ぶ人がいない。
ニャオ君のご乱心である。
1歳半を過ぎて、遊びにも過激性が少しだが加わった?
舌を少しだけ出して、少し怒った表情で『あっかんべ~』の表情をすることがある。
本人は、『あっかんべ~』をしているつもりは無いが、何かそのように見える。
翌日、何事も無かったかのように「おはようにゃん~」とLINEでニャオ君から返事が来た。
ファンヒーターの上が、ほのかに暖かく冬の朝のニャオ君の定位置になっている。
ファンヒーターの説明書には、「天板には重い物を載せないで下さい。」と書かれているが、天板はニャオ君のお尻の形に凹んでいる。
当然の結果ではある。
2本あった『猫じゃらし』を全部壊して、遊ぶ道具が無くなって、少しは反省しているのか、「反省のポーズ」にも見える写真も届いた。
インドネシアは、猫を大切にするイスラム教が盛んなので、ジャカルタ市内でも良く猫を見かける。
その時黒猫を見ると、どうしても愛着が湧く。
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