2022年10月25日 火曜日
Cimanggis(チマンギス)の工場前で昼食を迎える時間になった。
ローカルの人から「今日は、『バタゴール』にしますか?」の質問。
『バタゴール』とは、どのような食べ物か内容を聞いて、特に断る項目が無かったので、「ハイ」と決定。
それで、ローカルの人達と屋台で昼食。
工場前の屋台で、Batagor(バタゴール)と言うインドネシア料理を食べる事になった。
インドネシアに来て初めての食べ物。
Bakso(白身魚団子)、豆腐、温野菜(キャベツ、ジャガイモ)にピーナッツソースとサンバルとケチャップマニス(甘醤油)がかかっている。
一般的なBaksoは牛肉で作られているが、今回のBakso は白身魚らしい。
屋台のおじさんが、まな板でなくお皿に入れた食材を小さな包丁で、直接カットして食べやすい大きなにしてくれている。
それで、出来上がったのが下の写真。
出来上がったBATAGOR 1皿(Rp10.000、96円)。
実は、屋台で買ったBatagor を食べる所がどこも無い。
工場前の雑貨店で飲み物を買って、そこの店のテーブルでBatagorを食べる。
日本だと怒られそうな状況だが、屋台で買った他の人も同じような事をしている。
雑貨店でも、『タフ チャンプル』の食べ物も提供しているが、特に問題なくそれぞれが営業している。
屋台の横の席に座ってBatagorを食べながら、屋台の人の作業の様子が面白く見ていた。
客筋は、当然のごとくほとんどが工場で働く人で、工場の門から屋台に買いに来る。
その殆んどの人が、Batagorをビニル袋に入れてもらってのお持ち帰り。
わずかな人が、私たちと同じく店で飲み物を買って、店のテーブルで食べている。
この屋台は、Batagor の1品だけのメニューの為に、数人の団体客が来ても対応が早い。
食材が減って来て、どのように対応するのかと思ったら、屋台の下から、Bakso、温野菜(キャベツ、ジャガイモ)出して、アルミ製の大きな蒸し器に追加している。
食材は、下処理をしたものを使っているので、直ぐに大量に作れるみたい。
ピーナッツソース等のソースも屋台の下の所から追加で出している。
屋台ならではのコンパクトに納められた有効的なシステムになっている。
新規のインドネシア料理がまた一つ増えました。
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