2022年2月25日 金曜日
二日目のホテルので朝食。
Bubur Ayam(鶏粥)は、お気に入りで二日目もメインの朝食。
大皿の盛り合わせは、日替わりでメニューが変わる。
果物とジュースは、固定メニュー。
ジュースの飲み物は、種類があります。
ナシゴレン、ビーフン、ゴレンガン(揚げ物)と今日の野菜炒め。
今日の野菜炒めは、Tauge(タウゲ)「もやし」の炒め物。
インドネシアの食事もTauge(タウゲ)「もやし」の炒め物良く遭遇します。
今日のBubur Ayam(鶏粥)は、Kacap Manis(ケシャップ マニス)「甘醤油」が多めで、少し色が濃い。
ビュッフェ式で、自分が作ったので、自己責任。
Kacap Manis(ケシャップ マニス)「甘醤油」は、お餅につける食べる時の砂糖醤油に一番近く、凄く甘いです。
その甘さを打ち消すように唐辛子のペーストを入れているので、味バランスは良い。
前回、このホテルを利用した時は、跳ね上げ式のトースターが壊れていた。
今回は、新しいオーブントースターの登場。(左のシルバー色)
他の人が焼いているのを見ていると、中のパン置きの場所が、ゆっくり動いて焼き上げると下のトレイに落ちる優れもの。
今回料理は十分頂いたので、パンはパス。
全粒粉の食パンで、見た感じ美味しそうなパンです。
朝食を十二分に頂いて、部屋に戻りホテルをチェックアウトして出る。
Tuban(トゥバン)の現場経由で、Surabaya(スラバヤ)の工場へ移動。
道路の交通量が多いのに、一車線区間が多くいつも道路は混雑。
途中12時になり、お祈りの時間ですよと『アザーン』がいたる所から鳴り響く。
車で移動していると日本のコンビニの数近くモスクがある。
運転手さんのお祈りの時間になり、道路沿いのモスク近くで車を止めた。
運転手さんが歩いて、お祈りの為モスクへ行った。
運転手さんのお祈りが終わるのを待つ。
神聖な場所なので、異教徒のローカル社員と私は遠くから見て待っている。
運転手さんが戻って来て、再出発。
渋滞に巻き揉まれて、予定時間に余裕が無いので、昼食はあと回して移動。
工場近くのインドネシアの道端によくある、日本の駄菓子屋さんのような店で、飲み物と駄菓子的な食べ物を食べに止まった。
これもローカル社員がいるから出来る体験のひとつ。
ローカル社員の人が、どんな飲み物がいるか聞いてくれた。
ただ、聞かれても何があるか、どこにも何も書いていない。
目の前の瓶ジュースは、常温で中身の色が「?」のレベルで、選択外。
ローカル社員も運転手さんも誰も瓶ジュースは、頼まない。
二人が Kopi Susu Panas(コピ スス パナス)「ホット ミルクコーヒー」と頼んだ。
なので、私もSato lagi(サト ラギ)「もう ひとつ」と追加注文。
瓶ジュースの棚の手前にテーブルがあって、その後ろに椅子があり、瓶ジュースの前にっ座って出来るのを待つ。
店の奥に30代くらいのお兄さんが、入ってKopi Susu Panas を3つ作ってくれている。
二人が、頭の上にぶら下っている小袋の食べ物を取って食べている。
「これ、おいしいよ。」と進めてくれたものを食べてみる。
塩味の効いた、スナック菓子のようなもので、癖が無く美味しい。
袋の中に小さな紙が入っていてRp1.000(8円)、Rp2.000(16円)と書かれている。
日本の昭和30年代の駄菓子屋の風景がそのまま蘇ったようで、甘いミルクコーヒーを飲みながら、何か凄く落ち着く。
小さい子供のころ、駄菓子屋に行ってお菓子を買っていた記憶が蘇る。
何か、凄い贅沢な時間を今過ごしているような気がして、心身とも落ち着く。
まるで、映画のセットの中で、駄菓子を食べながら子供でも飲める甘いミルクコーヒーを飲んでいる経験が出来た。
すがすがしい気持ちで、店を出た。
短い時間だったが、凄くリフレッシュできた。
昭和30年代生まれにとっては、2022年からタイムスリップしたような貴重な体験でした。
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