2022年2月4日金曜日
チェックインの時に、料理はインドネシア料理・洋食・ベジタリアンの3種類から選ぶことが出来た。
「洋食をお願いします。」と依頼。
インドネシアでは、鶏肉が50%以上出てくる気がする。
なので、「鶏肉無しで、出来ますか?」と聞くと「出来ます。」の返事。
「お願いします。」と依頼できた。
ホテルの人が、「アレルギーですか?」と聞いてきた。
「そうです。」と答えた。
本当の理由は違うがそう答えた。
本当の理由をインドネシア語で話せるレベルでは無い。
鶏肉は、味・ニオイの問題で無く、見た目がダメで子供の時から食べられない。
部屋に入ったのが22時(ジャカルタ時間)前、なので日本時間では24時前。
羽田空港を飛び立って、12時間近く経っている。
さすがにお腹が空いた。
22時を過ぎても今日の晩御飯が来ない。
毎食事付きの条件での宿泊にはなっているが、夜の10時過ぎの食事は無いか?
と、受付に「今晩の食事は、ないですか?」と電話した。
「ありますよ。ちょっと待っていてください。」とインドネスア語で返事をもらった。
電話の後10分後くらいに、ドアでノックの音。
ドアの外のテーブルに料理が置かれている。
廊下を防護服の人が、帰っているのが見えた。
電話をしなくても、準備をしていてくれていたみたい。
「申し訳ないです。」
その料理を部屋の中のテーブルに移した。
回転寿司の『くら寿司』のカバーのようなものが、メインのお皿をカバーしている。
中身が良く見えない。
小さい2の容器もラップがかかっていて、よくわからない。
見た目の色合い的には、美味しそうで無く「ふーーん。何?」のレベル。
パスタは、マカロニを太くてタテに筋が入っているので、ペンネタイプの物にペペロンチーノ仕立てとジャガイモのスライスの炒めた物。
写真ではよく判別がつかないが、鶏肉の骨付きの大きな唐揚げ。
さっき受付で、鶏肉無しと言ったばっかりなのに、あばら骨の部分の一番苦手な状態の物が載っている。
依頼した洋食が来ているけど、鶏肉抜きは時間的に無理だったのだろうと頂いた。
見た目に少なそうな、ジャガイモとペンネと野菜の料理を食べる。
食べてみて、夜遅い時間の食事としては調度良い感じ。
緑豆のスープも特殊な味付で無く、普通に美味しい。
チョコ色のデザートは、ココア味の良く効いたババロア風で、これも美味しい。
空腹の問題も解決したので、ガラス張りのシャワー室でシャワーを浴びて今日はとりあえず、「おやすみなさい。」
2022年2月5日土曜日
ドアのノックと共に朝食が届いた。
昨日と同じく、ドアの外のテーブルに置かれた食事を運ぶ。
ハム・ソーセージ・テンペ・スクランブルエッグ・野菜の盛り合わせ。
塩・胡椒の小袋が付いている。
飲物は、オレンジジュースと常温の牛乳。
緑の容器にお洒落な感じで、トマトケチャップが入っている。
別容器のトマトケチャップを準備するほど、スクランブルエッグは無い。
2口もあれば、食べきれる量。
トマトケチャップがかかりすぎて、真っ赤になった。
味見をしないで、塩・胡椒をかけてしまった。
失敗。
ハム・ソーセージの元の塩味が強い。
多めの水をがぶ飲みして、とりあえず問題解決。
魚料理とパイ包料理とポテトフライ。
インドネシアで、そのままのバナナは、コストパフォーマンスを感じてしまう。
昼食なので、子供の時の学校給食を思い出してしまう。
生の水菜が美味しい。
鍋料理の水菜は好きだが、他の料理と一緒に食べる生の水菜が非常に美味しく感じられる。
ちょっと、失礼な感想だが、何もしない生の水菜の美味しさに感銘を受けた。
美味しい料理があっての感銘かも知れない。
本日の夕食が来た。
これも写真では、非常に分かりにくいが、骨付き鶏肉の大きな塊が載ってある。
他は、野菜炒め・スパゲッティ・トマトスープとパン。
量的には、鶏肉が無くても問題ない量ではあった。
初日の夜は仕方がないにしても、細かいオーダーは通っていないのかな?
2022年2月6日 日曜日
朝食が届いた。
ワッフル・パンケーキ・トースト・クロワッサンとチョコチップが少し入ったパン。
飲物は、オレンジジュースと常温の牛乳。
「・・・・・・?」
「何か変??????」
パンだけ!!!
バターとママレードが、レンゲの中に付いているけど、何か忘れてない?
電話して聞くのが面倒なので、とらえず食べました。
常温の牛乳を含めて、食べにくかった。
惣菜パンで無く、色々な純粋なパンだけの食事が、私には合わないのが分かった貴重な体験でした。
トーストの焼け具合は、良いのだけれども。
パンだけだと・・・・・。
パンの盛り合わせを食べた後、昼になり昼食が来た。
香草入りマッシュポテト・サニーレタス。
かぼちゃの茹でた物とビーフシチュー。
スープとスイカ。
特に何事も起こらなく、普通に頂きました。
またまた、鶏肉料理。
それも大きな胸のところらしき肉で、全体に骨が透けて見えている。
最高に苦手な姿。
とりあえず、それ以外を頂きました。
2022年2月7日 月曜日
日曜日のパンだけの朝食に今日は、スクランブルエッグが追加されている。
日曜日の朝食は、もしかしてスクランブルエッグを忘れたのか?
と疑いたくなくメニュー。
毎回、朝食の常温の牛乳が馴染めない。
朝から冷たい物を飲む人ではないが、生ぬるい牛乳は抵抗がある。
テーブルに置いて、写真を撮った時に色のバランスが美しいと感心した。
緑の野菜と緑系のパスタ、ほんの少し緑色がかったスープと青りんご。
お皿の横に茶色いのビーフシチューで、全体の配色が締まる。
何か料理雑誌の1ページに乗っていそうな配色。
見た目が美味しそうで無く、配色の美しさに感動した料理でした。
さすがに、昨日の夜に内線電話で、「鶏肉無しのオーダーなのに、全て鶏肉が出た。」
「鶏肉無しでお願いします。」とインドネシア語で言っての今回の料理。
魚料理になってる。
言葉が通じている。
凄く嬉しい。
でも、一番最初に受付で、「鶏肉無しでお願いします。」と頼んだ時ホテルの人は、記入用紙に「No Chicken」と書いたのを見ている。
まあ、これがインドネシア仕様と言えば、そうだと思うが。
自分の苦手な料理が来なかっただけで「So Happy」になれる自分に平和を感じる。
4日目にして、初めての鶏肉無しでの晩御飯。
魚のムニエルにオーロラソース的な物がかかっていて、美味しく頂きました。
不思議な色合いのデザート。
昔の駄菓子屋さんにあったような色合いのデザート、嫌いではない。
どんな味か、凄くワクワク感があって、楽しい。
実際食べてみて、残念なことに、至って普通。
日本人の感覚だと、このピンク色は間違いなくイチゴ味。
でも、ここはインドネシア。
ピンプ色をしただけの、特徴の無い味。
緑色の本体も特に変わった味もでもなく、特徴の無い普通なデザート。
2022年2月8日 火曜日
最終日の朝食が、いつもの時間になっても来ない。
最終日は、もしかして朝食が無かったのかな?
他のホテルの時は、あったのにと待っていた。
10時近くになって、やっと来た。
塩味の効いたハム・野菜炒め・オムレツとハッシュドポテト。
飲物は、グァバジュースと常温の牛乳。
コップの中にケチャップ、取り出しにくい。
今回は、小袋の塩・胡椒が無い。
あっても、使わないけど。
2日間続けてのパンメインの料理と比べると、素晴らしい。
全て、美味しく頂きました。
この時間に、これだけ全部食べると、ホテルを出ての昼食はいらないかもしれない。
結局、鶏肉以外の晩御飯を食べられたのは、1回だけ。
最初からベジタリアンで頼んでいれば、何の問題も無かった。
次回、このホテルに泊まる機会があれば、ベジタリアンを選択しよう。
今回は、書いた内容からホテルの名前は匿名にしました。
のりお
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