ノリオのインドネシア赴任日記

2021年5月からインドネシアに赴任になった62歳、国内移動からコロナ検査を受けてインドネシアへ出国赴任まで 

指定隔離ホテルでの食事

2022年2月4日金曜日

 

チェックインの時に、料理はインドネシア料理・洋食・ベジタリアンの3種類から選ぶことが出来た。

「洋食をお願いします。」と依頼。

インドネシアでは、鶏肉が50%以上出てくる気がする。

なので、「鶏肉無しで、出来ますか?」と聞くと「出来ます。」の返事。

「お願いします。」と依頼できた。

ホテルの人が、「アレルギーですか?」と聞いてきた。

「そうです。」と答えた。

本当の理由は違うがそう答えた。

本当の理由をインドネシア語で話せるレベルでは無い。

鶏肉は、味・ニオイの問題で無く、見た目がダメで子供の時から食べられない。

 

部屋に入ったのが22時(ジャカルタ時間)前、なので日本時間では24時前。

羽田空港を飛び立って、12時間近く経っている。

さすがにお腹が空いた。

22時を過ぎても今日の晩御飯が来ない。

毎食事付きの条件での宿泊にはなっているが、夜の10時過ぎの食事は無いか?

と、受付に「今晩の食事は、ないですか?」と電話した。

「ありますよ。ちょっと待っていてください。」とインドネスア語で返事をもらった。

 

電話の後10分後くらいに、ドアでノックの音。

ドアの外のテーブルに料理が置かれている。

廊下を防護服の人が、帰っているのが見えた。

電話をしなくても、準備をしていてくれていたみたい。

「申し訳ないです。」

 

その料理を部屋の中のテーブルに移した。

回転寿司の『くら寿司』のカバーのようなものが、メインのお皿をカバーしている。

中身が良く見えない。

小さい2の容器もラップがかかっていて、よくわからない。

見た目の色合い的には、美味しそうで無く「ふーーん。何?」のレベル。

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2月4日晩御飯①

パスタは、マカロニを太くてタテに筋が入っているので、ペンネタイプの物にペペロンチーノ仕立てとジャガイモのスライスの炒めた物。

写真ではよく判別がつかないが、鶏肉の骨付きの大きな唐揚げ。

さっき受付で、鶏肉無しと言ったばっかりなのに、あばら骨の部分の一番苦手な状態の物が載っている。

依頼した洋食が来ているけど、鶏肉抜きは時間的に無理だったのだろうと頂いた。

見た目に少なそうな、ジャガイモとペンネと野菜の料理を食べる。

食べてみて、夜遅い時間の食事としては調度良い感じ。

緑豆のスープも特殊な味付で無く、普通に美味しい。

チョコ色のデザートは、ココア味の良く効いたババロア風で、これも美味しい。

 

空腹の問題も解決したので、ガラス張りのシャワー室でシャワーを浴びて今日はとりあえず、「おやすみなさい。」

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2月4日晩御飯①

2022年2月5日土曜日

ドアのノックと共に朝食が届いた。

昨日と同じく、ドアの外のテーブルに置かれた食事を運ぶ。

ハム・ソーセージ・テンペ・スクランブルエッグ・野菜の盛り合わせ。

塩・胡椒の小袋が付いている。

飲物は、オレンジジュースと常温の牛乳。

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2月5日朝食①

緑の容器にお洒落な感じで、トマトケチャップが入っている。

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2月5日朝食②

別容器のトマトケチャップを準備するほど、スクランブルエッグは無い。

2口もあれば、食べきれる量。

トマトケチャップがかかりすぎて、真っ赤になった。

味見をしないで、塩・胡椒をかけてしまった。

失敗

ハム・ソーセージの元の塩味が強い。

多めの水をがぶ飲みして、とりあえず問題解決。

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2月5日朝食③

魚料理とパイ包料理とポテトフライ。

インドネシアで、そのままのバナナは、コストパフォーマンスを感じてしまう。

昼食なので、子供の時の学校給食を思い出してしまう。

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2月5日昼食①

生の水菜が美味しい。
鍋料理の水菜は好きだが、他の料理と一緒に食べる生の水菜が非常に美味しく感じられる。

ちょっと、失礼な感想だが、何もしない生の水菜の美味しさに感銘を受けた。

美味しい料理があっての感銘かも知れない。

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2月5日昼食②

本日の夕食が来た。

これも写真では、非常に分かりにくいが、骨付き鶏肉の大きな塊が載ってある。

他は、野菜炒め・スパゲッティ・トマトスープとパン。

量的には、鶏肉が無くても問題ない量ではあった。

初日の夜は仕方がないにしても、細かいオーダーは通っていないのかな?

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2月5日晩御飯

2022年2月6日 日曜日

朝食が届いた。

ワッフル・パンケーキ・トースト・クロワッサンとチョコチップが少し入ったパン。

飲物は、オレンジジュースと常温の牛乳。

「・・・・・・?」

「何か変??????」

パンだけ!!!

バターとママレードが、レンゲの中に付いているけど、何か忘れてない?

電話して聞くのが面倒なので、とらえず食べました。

常温の牛乳を含めて、食べにくかった。

惣菜パンで無く、色々な純粋なパンだけの食事が、私には合わないのが分かった貴重な体験でした。

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2月6日 朝食①

トーストの焼け具合は、良いのだけれども。

パンだけだと・・・・・。

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2月6日 朝食②

パンの盛り合わせを食べた後、昼になり昼食が来た。

 

香草入りマッシュポテト・サニーレタス。

かぼちゃの茹でた物とビーフシチュー。

スープとスイカ

特に何事も起こらなく、普通に頂きました。

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2月6日 昼食

またまた、鶏肉料理。

それも大きな胸のところらしき肉で、全体に骨が透けて見えている。

最高に苦手な姿。

とりあえず、それ以外を頂きました。

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2月6日 晩御飯

2022年2月7日 月曜日

日曜日のパンだけの朝食に今日は、スクランブルエッグが追加されている。

日曜日の朝食は、もしかしてスクランブルエッグを忘れたのか?

と疑いたくなくメニュー。

毎回、朝食の常温の牛乳が馴染めない。

朝から冷たい物を飲む人ではないが、生ぬるい牛乳は抵抗がある。

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2月7日 朝食

テーブルに置いて、写真を撮った時に色のバランスが美しいと感心した。

緑の野菜と緑系のパスタ、ほんの少し緑色がかったスープと青りんご。

お皿の横に茶色いのビーフシチューで、全体の配色が締まる。

何か料理雑誌の1ページに乗っていそうな配色。

見た目が美味しそうで無く、配色の美しさに感動した料理でした。

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2月7日 昼食

さすがに、昨日の夜に内線電話で、「鶏肉無しのオーダーなのに、全て鶏肉が出た。」

「鶏肉無しでお願いします。」とインドネシア語で言っての今回の料理。

 

魚料理になってる。

言葉が通じている。

凄く嬉しい。

でも、一番最初に受付で、「鶏肉無しでお願いします。」と頼んだ時ホテルの人は、記入用紙に「No Chicken」と書いたのを見ている。

まあ、これがインドネシア仕様と言えば、そうだと思うが。

 

自分の苦手な料理が来なかっただけで「So Happy」になれる自分に平和を感じる。

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2月7日 晩御飯①

4日目にして、初めての鶏肉無しでの晩御飯。

魚のムニエルにオーロラソース的な物がかかっていて、美味しく頂きました。

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2月7日 晩御飯②

不思議な色合いのデザート。

昔の駄菓子屋さんにあったような色合いのデザート、嫌いではない。

どんな味か、凄くワクワク感があって、楽しい。

実際食べてみて、残念なことに、至って普通。

日本人の感覚だと、このピンク色は間違いなくイチゴ味。

でも、ここはインドネシア

ピンプ色をしただけの、特徴の無い味。

緑色の本体も特に変わった味もでもなく、特徴の無い普通なデザート。

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2月7日 晩御飯③


2022年2月8日 火曜日

最終日の朝食が、いつもの時間になっても来ない。

最終日は、もしかして朝食が無かったのかな?

他のホテルの時は、あったのにと待っていた。

10時近くになって、やっと来た。

塩味の効いたハム・野菜炒め・オムレツとハッシュドポテト

飲物は、グァバジュースと常温の牛乳。

コップの中にケチャップ、取り出しにくい。

今回は、小袋の塩・胡椒が無い。

あっても、使わないけど。

2日間続けてのパンメインの料理と比べると、素晴らしい。

全て、美味しく頂きました。

この時間に、これだけ全部食べると、ホテルを出ての昼食はいらないかもしれない。

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2月8日 朝食

結局、鶏肉以外の晩御飯を食べられたのは、1回だけ。

最初からベジタリアンで頼んでいれば、何の問題も無かった。

次回、このホテルに泊まる機会があれば、ベジタリアンを選択しよう。

 

今回は、書いた内容からホテルの名前は匿名にしました。

のりお

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