2022年1月5日から6日木曜日 日付変更
2022年1月5日水曜日の23時35分ジャカルタ発のガルーダ・インドネシアの飛行機に乗った。
機内は、3席のシートが3列並んでいる。
3席のシートに1人づつで、前後もそれなりに空いている。
席の後ろを確認すると空席だった。
シートを倒してみる、ほとんど倒れない。
隣のシート比べてみると、シートの厚さ15cmくらい倒れただけみたい。
飛行機のシートを倒す機会があまり無かったが、この程度しか倒れないのかと確認できた。
直に24時を回り、1月6日木曜日に日付が変わった。
周りを見ると肘当てを跳ね上げて、3席のシート全部を使って横になって寝ている。
私も真似をして、3席の座面に横になった、フルフラットである。
コロナの影響で、乗客数が少ない恩恵にあずかった。
シートが狭く寝返りは出来ないが、座った状態より横になれるので、断然楽。
借りているブランケットを掛けて、おやすみなさい。
真横になって寝れたので、凄く楽だった。
外が明るくなってきた。
雲が一面にあり、地上は天気が悪そう。
シート前のモニターで、現在位置を確認。
もう、日本まで帰っている。
シート前のモニターで、移動した距離と残りの距離表示が出ている。
5693km + 185km= 5878km
ジャカルタと羽田間の距離は、5878kmになる。
インドネシアは東西に長く、国の全長は5110kmで、日本への移動距離と近い物がある。
機内食の朝食が配られてきた。
日本食をお願いした。
紙コップの飲み物は、グァバジュースの氷無し。
アルミのフタを開ける。
「へーーー? 朝から焼肉?」
『茶そば』は分かるけど、ガッツリ系の焼肉。
日本食の朝食って、そんなんやった?
と少し疑問を感じながら、「いただきます。」
食べてみると柔らかい肉厚の牛肉で、美味しい。
あっさりとした味付けで、くどく無くて美味しい。
朝食として、十分ありで美味しく頂けました。
見た目だけで判断して、すみませんでした。
テーブル左横に置かれたオレンジの絵が描かれた物。
サイズ的な思い込みで、オレンジゼリーと思って、少し斜めの状態で開けた。
少し、汁がこぼれた。
ぜリーの上に溜まっている液体が少し出て来たのだと思い、さらに斜めのまま封を開けた。
液体が、膝の上に落ちてくる。
「なにこれ・・・???」
容器を水平にして、フタを見る。
ORANGE JUICE と書いている。
ゼリーと思って、取り扱いを間違えてしまった。
ヤクルトより低いジュースの入れ物は、日本人の感覚では無いと思う。
一気に目がさめた。
まだ、私はインドネシアを全然理解してないと思った。
インドネシアの常識の理解度が少ない。
ORANGE JUICE の文字の横にハラルマークが誇らしげに書かれたいる。
羽田空港について、PCR検査を受けて、日本国内用のコロナ対策アプリを再度立ち上げ直して、各種手続きを終わらせた。
一連の手続きの写真関連はSNS等に出さないように掲示されているので、省略します。
無事PCR検査も陰性確認が出て、同じ飛行機に陽性者もいなかったので、明日からの14日間の自主隔離になる。
同じ会社のインドからの帰国者は、本人は陰性だったが、同じ飛行機に陽性者がいたので、濃厚接触者扱いになり、強制隔離で2日おきのPCR検査を受けているとLINE連絡が入っていた。
公共機関で、自宅まで帰られないので、用意された専用バスで自分手配の自主隔離ホテルまで移動する。
羽田、周辺までは送ってもらえる連絡を受けて、時刻表等の資料を手元に持っていた。
コロナ禍の現在は、情報収集のためのアンテナを張り巡らせる必要がある。
バスの外を見ると雪。
少し前までは、冷房の必要な所にいた人が、冷蔵庫の中の温度の世界に戻って来た。
ジャカルタと今の日本の温度差は、約30℃ある。
日本では、季節の変わり目は風邪をひかないように気をつけようと言うが、もっと気を付けないといけないと思った。
のりお
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