2021年11月14日 日曜日 朝7時前
パン屋さんを目指して、宿舎を出発した。
グーグルマップのナビ機能調べで、750m。
City Waik を越えて、大きな側道を渡ると「北海道酒場」。
前から、完全日本人向けの店の名前だと思っていた、店の前を歩いて行く。
店名の漢字が、大きく書かれている所に、少し身を引いてしまう。
(一個人のたわごとです。)
緑に囲まれた歩道だが、左側の街路樹の直ぐ横が車道になっている。
まだ、朝早い日曜日の朝なので、交通量は少ない。
人通りも少ない。
休みの朝早く、トロピカル植物の中を、パンを買うための散歩が出来るのは、少し贅沢な感じがする。
道端にAngkot(アンコット)が止まっている。
そこを同じく、ドア無しのAngkot(アンコット)が、通り過ぎて行く。
Angkot は、9割以上、写真のようにドアが無い。
Angkotの定員は、乗れるだけ。インドネシアらしい。
夕方のラッシュアワーの時の状況を見ると、目を疑う状況の乗車人数の時がある。
私も、30年前にインドネシア来た時は、良く利用した。
奥地の現場では、タクシーが無く、この乗り物しかなかった。
当時のAngkotは、もっとひどく床に穴が開き、道路が見ている車もあった。
カセットテープを大音量で流しながら走る車もあり、カオス感が半端でなかった。
ここまで来るとパン屋さんの看板も見える。
看板の店の名前のHOLLAND BAKERY と書かれている言葉の下に、Masuk(マス)「入口」と矢印が付いている。
看板の所を右に曲がって、店内に向かう。
曲がった所での店玄関前の様子。
少し奥まった入口。
玄関入口の庇の上にHOLLAND BAKERYの文字が見える。
6時30分開店と調べていたので、当然店は開いていた。
でも、「・・・・・・・・・・・・。」
パンが無い。
まだ、朝早くてパンが、補充されていない。
ジャカルタに何店舗もあるチェーン店なので、まだ工場から車が来ていないのだと思う。
前回に引き続き、パンの種類がほとんどない。
売れ残り感が凄くある。
その中から1個づつ選んで、3個買った。
レジの男の子が、紙箱を組立始めた。
ケーキを入れるような紙箱を組立始めた。
「え~~・・・。」思わず日本語が出た。
「バックは、あるよ。」と言って、エコバックにパン3個入れてもらって、店を出た。
パン3個をケーキ用の紙箱に入れてもらっては、申し訳ない。
もしかして、紙箱が有料だったのか?
そのあたりは、不明だ。
朝からビックリする出来事に遭遇した。
パンの入った袋を受取り、店を出た。
そこで、また驚き。
工場からパンを持って来た車が店先に止まって、プラスチックの平ケースに、綺麗に並べらたパンを降ろしている。
横目で見ながら通り過ぎた、チラッと見ただけだが、「美味しそう。」
前回よりもさらに特徴の無いパン3個を買って来た。
宿舎のテーブルに並べた。
売れ残り感が漂う。
(パンさん、ごめんなさい。)
左端のパンが、緑色をして目が言ったので、緑のパンを選んだ。
パンの名前がわまらないので、またレシートの文字から、Roti Kacang Hijau(ロティ
カチャン ヒジャウ)直訳すると「緑豆パン」Rp8.700(69円)。
Roti :「パン」 Kacang:「豆」 Hijau:「緑」
見た目は、悪くない。
半分に切ってみた。
何も入っていない?
切り口は、綺麗な緑色をしている。
何か中に入っていてほしかった。
豆系の甘さ控えめのペースト系のジャムが、所々に付いている。
何も付いていないと思って、食べたので嬉しい。
Roti Coklat Keju(ロティ チョコラ ケジュ)直訳すると「チョコレート チーズパン」Rp10.900(86円)。
Roti :「パン」 Coklat:「チョコレート」 Keju:「チーズ」
インドネシアでは、このパンのような細く切られたチーズ掛けになった食べ物が多いです。
チーズが入った食品も多く、Keju(ケジュ)「チーズ」は、覚えていた方が良いかも。
このパンも、半分にカット。
これと言ったコメントなし。
食べてみて、チーズが思ったより塩辛い。
チーズに塩味を感じたのは、初めてだと思う。
チーズとチョコレートが混ざっているので、チョコレートが塩辛いとは思われない。
Roti Mahkota(ロティ マコタ)Rp11.400(90円)
Mahkota : ??? 良くわかりません。
日本のアンパンの形状で、中に何か少し入っている。
特に特徴があるわけでもない。
良くも悪くもない普通のぱんである。
パンの中に何かが入っている。
3個のパンを一気に食べるとそれなりにお腹がいっぱいになった。
2回続けて、パンの少ない時での買い物になってしまった。
パン屋さんと相性が、もう一つなのだろうか。
2回の失敗を踏まえて、今度は、朝の7時30分以降の設定で、3度目の正直でまたいつか買い物に行ってみよう。
これくらいの事では、落ち込まない。
パンを買うことに、闘志が湧いて来た。