ノリオのインドネシア赴任日記

2021年5月からインドネシアに赴任になった62歳、国内移動からコロナ検査を受けてインドネシアへ出国赴任まで 

MID PLAZA の SAKANA(酒菜)で昼食(カツカレー)Di Jakarta(ジャカルタ)

2021年10月30日 土曜日 昼

部屋の中で、グーグルマップを触って、日本食で検索をかけてみた。

日本食レストランにMID PLAZA の SAKANAと言う店がでた。

MID PLAZAとは、宿舎の隣の建物だ。

散歩のたびにこの前を通っていた。

建物が大きく何の建物か知らなかった。

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隣の「MID PLAZA」プレート

SAKANAとは、「MID PLAZA」の看板の横のプレートの書かれているのは知っていた。

SAKANAとは。日本語的な名前だとは思っていた。

でも、インドネシア語だと魚は、Ikan(イカン)「魚」で、別の意味のSAKANAだと思っていた。

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SAKANA」の文字の入ったプレート

グーグルマップ内の「SAKANA」のメニューを見ると本格的な日本食の店で、インドネシア日本食としては、手ごろな金額だったので、ロビーに降りたついでに行ってみようと思った。

 

宿舎のロビーまで下りて、隣の「MID PLAZA」のプレートのある通用門的な所から入った。

完全なる裏口だった。

セキュリティの人に「『SAKANA』に行きたいのですが、どのように言ったらいいですか?」と聞いた。

「そこを右に曲がって、正面玄関から入って、下に降り所を右へ曲がって、真っすぐ行って、左に曲がった所にあります。」と長めの説明を受けた。

思っていたのと少し違っていた。

建物に入ったらすぐにあると思っていた。

少し前の私だったら、言葉が理解できていない。

「入ったらある。」くらいで無いと、「降りて、曲がって、真っすぐ行って・・・」はポイントが多すぎる。

 

取り合えず、指示された玄関に入って、下に降りる階段を下りた。

下りた所からの階段の写真。

想像していたより建物の作りが豪華。

服装が、半袖Tシャツの半ズボンのスニカーで来てしまった。

ドレスコードが無いか心配になって来た。

セキュリティの人には、止められなかった。

30年前にサンダル履きで、レストランに行って門前払いを受けた経験が、頭の中をよぎった。

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玄関から入りた所の階段

階段を降りた所にグリルの高級そうな大きな店が、1軒あった。

右へ曲がる所が、分からない。

通路入口的な右へ曲がる所が、隅にあった。

そこを真っすぐ行き、左に曲がった。

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階段フロワーより曲がった所

ローソンや他いくらか店舗が見える。

曲がった先に、日本風の店が見える。

セキュリティの人に道順を聞いていなかったら来れない場所にある。

ただの隣の店なのに・・・・・・。

よく見ると、上に上がる階段がある。

私が、イレギラーな所から訪れたのだろうか?

裏口侵入者なので、想定外の訪問者なのかも知れない。

インドネシアでは、このようなり立派な作りの所は、車横付けで訪れる所だと思う。

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日本風の店構え

「酒菜」の文字の入り口。

SAKANA」=「酒菜」だったのか~~~。

お洒落な店の名前の付け方だ。

写真だけ見ると、もう完全な日本の居酒屋にしか見えない。

このような店が、隣にあったとは、全然気が付かなかった。

グーグルマップ さまさまである。

この場合の「さまさま」は、インドネシア語の「サマサマ」(一緒)の意味では無い。

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酒菜の入り口

店に入った。

半袖Tシャツと半ズボンの指摘を受けずに、1人だと言うと個室に通された。

日本によくある、黒色を基調にした落ち着いた部屋の作りをしている。

入口の引き戸が締められて、完全な個室になる。

この狭い部屋の中は、完全なる100% JAPANになっている。

インドネシアのモールによくある、インドネシア風日本料理の感じは、0 %。

店の中も凄くお洒落で、インドネシアに居ることを忘れてしまう。

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1から2人用の個室と頼んだお茶

QRコードで、店の紹介データとメニューデータが取れる。
店舗の情報 https://goo.gl/maps/pm1LP9UwjCZugv156

メニュー https://www.kawanointernational.com/menu/sakana-midplaza

うまく見せますか?

データーを貼り付けてみました。

(初の試みで、試してみました。)

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渡してくれたメニュー

金額は。表示の数字にゼロを3つ加えたものです。

108++=Rp108.000

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渡してくれたメニュー

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渡してくれたメニュー

出て来たお茶が、ジャスミン茶で無く緑茶。

まず。緑茶でポイント UP。

インドネシアで、このようなお洒落な器にカツカレーで出てくるとは、感激。

見た目が、日本で食べるカツカレーより豪華かもしれない。

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出て来たカツカレー

カレーのルーが見た目、すごく良い。

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カレーの見た目

カツの大きさと厚さが、想像をはるか上を行く。

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カツが厚く大きく、はみ出し気味

キャベツと人参の上にオーロラソースが、かかっている。

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キャベツと人参のサラダ

人参、大根の根菜類入りの豚汁仕立てになっている。

デザートにココアゼリーを付ける気遣い。

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豚汁とココアゼリー

実食

まずは、カレーから一口。

カレー専門店のような凝ったスパイスのコクのある10点満点のカレーでは、無いが十分合格点のカレールーで美味しい。

当然、ご飯もジャポニカ米の美味しいご飯。

次にカツを食べてみる。

カツの厚さ、衣の薄さ、揚げ具合のサクサクさ肉のうまみ全て、完璧。

カツ単品にソースをかけて、食べたくなる完成度がある。

当然カレーと組み合わせて、食べると美味しい。

箸休め、(スプーン休め)のキャベツのサラダもシャキシャキ感とオーロラソースの組み合わせで、非常に美味しい。

カツが大きいので、満腹感がかなりある。

味噌汁で無く、豚汁になっているのも嬉しい。

 

食べ終わって、勘定と思ってテーブルの上を探したが、何も無い。

出た所のドアに紙が掛けられていた。

よく見ると何も書いていない。

夜の居酒屋の時用?

3m先にレジか見えているので、直接行って話した。

個室になっているから、会計はレジで分かるようになっていたのだろうか?

直ぐに分かって、会計をしてくれた。

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部屋の外の引き戸に請求書が、でも白紙だった

お腹がいっぱいになり満足感と久しぶりの日本食レストランでの食事に幸福感で、思いがけない充実した時間を過ごせた。

 

宿舎の部屋に帰って、窓から見える先ほどまでいた日本料理店の入っている「MID PLAZA 」(黒っぽい建物)を確認した。

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隣のMID PLAZA の建物

宿舎の隣にこんな素晴らしい日本料理屋さんが、あるのが分かって精神的余裕が出来た。

【参考金額】

緑茶      Rp20.000

カツカレー Rp105.000

(レシート名:トンカツカレーセット)

小計    Rp125.000

SC10%       Rp12.500

PB1 10%   Rp13.750

合計      Rp151.250(1,191円)

レストランで食べると、2種類の税金がかかります。