2021年10月23日 土曜日夕方前
グランドラッキーで、エノキダケ1袋。
パパイヤで、うどん玉2つ、キャベツ、玉ねぎ、ほうれん草。
以上が、インドネシアで買った食材全部。
あとは、日本から持ち込んだハヤシライスのルーと麺つゆ。
麺つゆは、スーツケースに入れて持込みを考慮して、紙パックの物にした。
なので、いつも使わない高級志向の麺つゆになってしまった。
他にカレールーがあったが、現地の子に行きがかり上、話しが長くなるので、その話は割愛するが、お土産であげてしまった。
以上の材料で、夕食を作る。
「・・・・・・・・・考えても、何も思いつかない。」
「誰が、準備した食材なのだ!!!」無理がある。
自分自身に文句を言う。
「もっと、まじめに考えて、準備してよ。」 「本当に。」
食材を並べて、見ていた。
うどん2玉が、際立って目立つ。
うどんにしてみようか?
ジャカルタに来る前の仕事は、香川県で1年半ほどこれも単身赴任で生活していた。
「うどん県」では、朝か昼のどちらかには、うどんを食べていた。
その時の朝食うどんは、かけうどんでインドネシア料金みたいな金額で食べていた。
150円~170円くらい。
ネギ、天かす、わかめはフリーなので、かけうどんでも一様わかめうどんにはなっていた。
学生時代の4年間も香川県にいたので、うどんを見ていると懐かしさが、わいて来た。
インドネシア産のうどんだが、生めんで見た目が美味しそうな感じをかもし出していた。
ラベルの文字がピンボケで、読めないがインドネシア語で、会社名や住所、保存方法が書かれている。
Made in Indonesia 感が、ラベルから出ている。
これに合う野菜は、エノキダケかな?
一応、選抜メンバーを並べてみた。
白いうどんに、白いエノキダケ。
センスのかけらもない。
見た目が美味しそうでない。
もうこれ以上悩むのは、やめよう。
取り合えず、エノキダケを切って準備をした。
備え付けの鍋に書かれている「つゆ」に対して、ミネラルウォータを入れて、うどんだしを作った。
火をつけて、「つゆ」を温める。
沸騰して来たので、うどん2玉入れて、しばらくしてからエノキダケを入れた。
つゆを吸って、少し柔らかくなった麺2玉。
鍋の中が、うどんでいっぱいになっている。
うどんとエノキダケが同系色で、同じように細長い形状で区別がつきにくい。
見た目が、美味しそうでない。
備え付けの食器は、全て真っ白。
なので、日本から持って生きたお椀に、うどんとエノキダケを入れて、仕上げてみた。
鍋のうどんの量を見ると10杯程度は取れそうだ。
うどんの「椀子そば」状態で、食べなけではいけない。
鍋を抱えて食べるよりかは、幾分ましなような気がする。
まだ、黄昏ていない外の風景を見ながら、「立ち食いソバ」で無く、「立ち食いうどん」状態で食べた。
不味くは無いが、美味しくも無い。
事務的に食べた。
何回もお椀にうどんをついで、気を紛らわす為に、外の風景を眺め続けながら食べた。
これからの自炊が、思いやられる。
ブログに載せるレベルの食事では、決してない。
お粗末で、すみません。
まあ、このレベルでも生きていけるサンプルで、読んでいただければ幸いです。
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