2021年10月12日 火曜日
今度の宿舎には、最初から自炊できる設備と備品が色々と付いている。
部屋の隅の調度納まりの良い所に、冷蔵庫と電子レンジがある。
そこ横にウォーターサーバーが置かれてある。
部屋のレイアウトを考えるとベストポジションである。
電子レンジ
これは、Panasonic製で電力の調整が、解凍を含めて5段階調整なっている。
5段階の調整機能を使うことは無く、今は、「High」で弁当を温めるだけ。
「宝の持ち腐れ」と言う使い方。
冷蔵庫
これも日本メーカーで、SHARPの文字が誇らしく書かれた、2ドアタイプがある。
ひとりで使用する分には、何の問題も無い。
イスラムの認証「HALAL」シールが、貼られている。
食べ物以外で、初めて見た。
誰かのいたずらかと思ったが、シールの大きさから言って、きちんとした物だろう。
これも、今のところは、トロピカル系のジュースを冷やすだけになっている。
何も入っていない、綺麗な物だ。
ウォーターサーバーは、水道水が飲めないインドネシアでの使用に適している、機能ががついている。
料理にもウォーターサーバーの水を使用することを考えると、日本の物に比べて水タンクの容量が大きい。
ウォーターサーバーの下の扉を開けると大きなタンクがある。
日本の水タンクの1.5倍はありそうなものだ。
日本のタンクのように機械の上に逆さまにして、置くのではなく。
そのまま下に置いて、水の吸い込みノズルをタンクに差し込むタイプ。
こんな大きなタンクを逆さまにして、機械の上に持ち上げることは、男性仕様になってしまう。
今のこの形の水タンクの収まりは、見た目もスッキリして、お洒落だ。
水の供給スイッチは、「HOT」・「NORHMAL」・「COLD」の3つある。
料理にもミネラルウォータを使う必要がある為「NORHMAL」の設定が、面白い。
パイロットランプも電源が通電されている事を示す「緑色」。
ホット機能が働いて、ヒータが動いている事を示す「赤色」。
冷やす機能が作動している事を示す「青色」。
写真は、全ての機能が働いている事を示している状態。
日本で、使用していた物に比べて、音が静かだ。
温めたり、冷やしたりの状況が、終わるとパイロットランプが消える。
個人的感想だが、日本のウォーターサーバーより高級感がある。
台所関係の流しとガスレンジ台・換気扇と食器棚。
石作りでしっかりしている。
流しの上のステンレスの作業テーブルが、ペコペコに浮いている。
写真では分からないが、これはマイナスポイント。
見た目は、十分自炊できるレベルだと思う。
流しの上の食器を入れているドアを開けると、備え付けの食器がづらり。
引き出しを開けると、これも備え付けの食器関係が入っている。
日本から菜箸と箸は、持って来た。
事前に、自炊できる設備が付いている事は、聞いていた。
ガスレンジもしっかりしたものが、2口もある。
高層建物なので、電磁調理器タイプかと思ったが、本格的なガスタイプ。
自炊に対して、意欲がマイナスに傾いていた理由が、このガスレンジあった。
最初部屋に入って、ガスレンジの下の扉を開けた時、想像を超えるガスボンベにびっくりした。
爆弾があるのかと思った。
見た目が怖くて、静かに衝撃を与えないように、静かに扉を閉めた。
その時ガスボンベのゲージが「0」になっていて、ガスが切れていて安心したのを覚えている。
ガスが部屋の中にあるのが怖いので、ガスの補充を意図的に頼んでいなかった。
会社に出勤した時に部屋のガスが、「Abis (アビス)無い」と言っておいた。
※使って無くなった状況の「無い」は、インドネシア語でAbis になります。
最初から無いとの区別があります。実践から覚えて言葉の1つ。
するとオフィスボーイの人が、「ガスボンベを交換しておきます。」と言って手配ししてくれた。
「ガス代が、Rp300.000くらいかかるので、お金をください。」と言われて、お金と部屋のカギを渡した。
インドネシアの生活は、金額にゼロが、2つ多いので、いまだに金額を聞くと身構えてしまう。
夕方、「ガスの交換が終わりました。」と部屋のカギとお釣りRp80.000を受取った。
領収書にRp220.000(1,732円)。
火力も火の吹き出し口が、2重にあり強い。
強~弱への火力調整もスムーズで、良いガスレンジだと思う。
花崗岩の石の流しにビルトインされた、お洒落な機能的にも良い、ガスレンジだと思う。
以上自炊するには、良すぎる設備が付いている部屋です。
のりお
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