自主待機ホテルで朝食は、テイクアウト式で自室で食べられる。
なので、残りの昼食と夕食だけを自力で手配する必要がある。
近くに2軒のコンビニがあるので、選択肢は限られてくる。
ジャカルタにいた時、宿舎に移り住んだ時の状態に似ている。
昼食は、野菜サンドをメインして野菜を取ることに気を留めた。
夕食は、丼系統の弁当を買っていた。
麻婆豆腐丼、中華丼とジャカルタで普通に食べられない種類を選んでいた。
レンジで温められた丼物は、非常に美味しい。
コンビニの店内は、いつ行っても人が少ない。
ただ、ホテル滞在者の人が買うのだろうか、弁当・丼類の種類も数も少ない。
空きスペースが広い。
3日目にして、ビーフカレーが2つ残っていた。
ジャカルタでカレーもどきを食べてた時から、日本のカレーを食べたいと切望していた。
迷わずにビーフカレーを選んだ。
味噌汁は、海苔味噌汁を選んだ。
味噌汁の具材は、豆腐・わかめ・長ネギなどは見る機会があったが、海苔は無かった。
久ぶりに見るメニューの組み合わせで、心が弾む。
コンビニ弁当で心が弾むとは、とても平和なひと時である。
急いで部屋に戻って、買って来たカレーと海苔味噌汁の写真を撮った。
ラッフの上からでもカレーのいいニオイが部屋に充満する。
ジャカルタで、たこ焼きカレー弁当を買って部屋に置いた時のカレーの香りの強さと確実に違う。
海苔味噌汁の具材と味噌をカップに入れる。
インドネシアに行くと分かる、日本と違う小さな出来事。
インドネシアでは、具材や味噌が入っているような小袋に切り目が無く、手で開けるのが大変。
行った当時、歯で嚙み切っていた。そのあとハサミを買って、その都度わざわざ切っていた。
今、小袋を開けていて思い出した。
カレーの蓋に入っているルウをご飯にかけて、味噌汁のカップにお湯を注いで準備完了。
あとは、食べる所までこぎつけた。
記念すべきカレーなので写真を1枚。
ジャカルタで食べたカレーのルウがご飯に浸透して、ご飯が浮き上がった状態にならなっかた。
羽田空港近くのPCR検査の結果待ちで泊まったホテル前の食堂以来である。
一口食べてみる。
・・・・・ 凄く美味しい。
ジャカルタで2回目のたこ焼きカレー弁当を食べた時、1回目より美味しく感じたのは、自分のカレーに対する物差しの目盛が、5cm単位になっていたかもしれない。
今、カレーに対する物差しの目盛が、1mm単位に戻ったような気がする。
美味しいカレーを一気に食べてしまった。
インドネシアで食べたたこ焼きカレー弁当の写真を載せた当時の自分のブログ。
kznrdiindonesia.hatenablog.com
一緒に作った海苔の味噌汁もゆっくりと味わいながら頂いた。
これも非常に美味しい。
コンビニ弁当で、こんなにも感動するとは、自分での思わなかった。
明日は、何か良いことが起こるような気になる。
美味しい夕食でした。
のりお
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