ロッテ ショッピングアベニューの地下一階に銀だこがある。
同じ地下階にある食品売り場に行く時に、毎回前を通っていた。
インドネシアまで来て、たこ焼きは無いだろうと思って、見向きもしなかった。
インドネシアまで来て店を開けるのだから日本の2倍くらいの値段設定にしている物だろうと想定していた。
でも、事態が急変して緊急活動規制が始まったので、テイクアウトできる店を増やしておきたい。
それで、見なかった、金だこの入り口のメニュー看板を見た。
入り口にある看板メニュー。
カレー弁当(52K)。 52K→52,000ルピア
見た瞬間にカレーが食べたい。
日本の待機ホテルの前の食堂でカツカレーを食べてからカレーを食べてない。
kznrdiindonesia.hatenablog.com
カレーが食べたい。
即決で、店の奥へ行きカレー弁当を注文。
店の人が奥へ注文を言うと「今日は、ご飯がHabis(ハビス)無くなった。」と返事。
スパゲッティタイプなら出来ると言うので、スパゲッティ弁当で妥協。
たこ焼きの説明が、かなり詳細に英語で説明されている。
インドネシア語で無いところが、どの購買層を狙っているのかよくわからない。
オプションのトッピングの値段設定までされた細かいメニュー。
たこ焼き+お茶付きのセットメニューもある。
明太子チーズ、てりたまなどのメニューもある。
銀だこはあまり詳しくないので、日本にも同じメニューがあるかは知らない。
値段も日本と同じか、レート計算すると安いかもしれない。
たこ焼きの個数設定が6個、8個、16個と偶数設定である。
先日、パパイヤ(日本食スーパー)で、7個設定を違和感を感じたのは、本望的に合っていたような気がする。
袋は持っているので、いらないと注文する時に言ったが、今回無料で袋に入れて渡してくれた。
本来、袋が有料か無料かは、分からない。
銀だこのロコマークも嬉しいが、袋の模様が「The Japan」で日本を感じさせる。
作りたてで、水蒸気で中が見えない。
見た目きれいな構成とサンプル通りは、日本企業の監修がうかがえる。
キュウリとトマトの並び順までサンプルと同じだ。
小さなパセリの配置までサンプルと同じ。拍手レベル。
作っている人含めて店の人は、全員現地の人である。
パパイヤ(日本食スーパー)で買った、7個入りたこ焼きが美味しかった。
でも、このたこ焼き弁当に入っている3個のたこ焼きのレベルは、違いすぎる。
銀だこ特有の表面がカリカリ、中はしっとり。
完全に日本の銀だこと同じ、掛けられているソースも日本の銀だこのソース。
3個食べただけで、銀だこの味が完全に蘇った。
日本が恋しくなった時には、銀だこのたこ焼きもありだと思った。
たこ焼きで、脳みそと体が日本にワープできる。
付いているサンバルソース的な物をスパゲッティにかけて食べてみる。
これは、スパゲッティ自身もそれなりに美味しいが、ソースの美味しさで十分満足できるものになっている。
黄色い物は、実は卵焼き。少し硬いがだし巻き的なきちんとした物。
これには、サンバルソースは、いらないかも。
充分に卵焼きとして美味しい。
キュウリとトマトの添え物は、貴重な生野菜が取れて、これだけでうれしい。
弁当として、充分成り立っている。
合格レベルの味と値段構成だと思う。
ご飯が無くてできなかった、カレーたこ焼き弁当が楽しみだ。
弁当1つの値段は、税金全て含めて、メニューに書かれていた金額。
52,000ルピア 409円 空港換金レート。
【インドネシア語ワンポイント】
Habis (ハビス) 使っていって物が無くなった時の「無い」
Tidak ada (ティダッ アダ) 普通に「無い」時
「無い」を意味する言葉は、ありますが、使って無くなった時は、Habis を使います。
これは、30年前インドネシアに来た時仕事上現地で、体で覚えた言葉だったので覚えていました。
のりお
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