ノリオのインドネシア赴任日記

2021年5月からインドネシアに赴任になった62歳、国内移動からコロナ検査を受けてインドネシアへ出国赴任まで 

緊急活動規制下での新しいWarungの開拓 Warung Bawah Pohon ③

またまたやって来てしまった。

日本で言う同じ町内の安くて速くてうまい店。

来ない理由が見つからない。

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店の全景。中の駐車場からの風景

左側から車が入ってくる。前の道路の向こうがロッテ ショッピングアベニューの建物。

青色と黄色の壁が見えるのが、ロッテ ショッピングアベニューの裏側の境界壁。

右側は、よくわからないが、インスタント麺が売られている。

一番下から取ると上の物が落ちてきて、1個づつとれる。自動販売機の手動版?

インスタント麺1個が、2,700ルピア~3,000ルピア (21円~27円)。

 

今日も違うメニューを頼んだ。

Kwetiae Goreng 平打ち麺の焼きそば。

お母さんが、インドネシア語で何か問いかけてきた。

聞き直すが分からない。

「わからない。」とインドネシア語で答えると、息子が「スパイシー?」と言ってくれた。

辛さのレベルを聞いて来たのだ、Biasa(ビアサ)普通 と答えた。

前回も聞いて来たので、会話の雰囲気でBiasa(ビアサ)と答えて、とりあえず会話が成立していたのだ。

塩辛い Asin(アシン)塩辛いは、知っていたが、唐辛子の辛さの言葉は、未知の世界だった。

 

取り合えず私の注文に取り掛かってくれることになって、一安心。 

ひと段落したのだろうか、他に人がいない。

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今日は、息子とお母さんで切り盛り

 木の下のコンクリートで、できた椅子に座って出来上がるのを見て待っていると、縁日かトトロの世界に迷い込んだ気持ちになる。

日本の雑多な世界で無く、昭和30年代の子供の時見た風景を思い出す。

日本の夏の熱い夜で無く、涼しい風に吹かれて清々しい空間で、贅沢な時間を過ごしてる気がする。

 

息子も作るのは手際が良いが、今日居ないお父ちゃんが作ると別格に早い。

良く前を通る時、お父ちゃんが作っているのを見ると一言も喋らず黙って、注文を聞きながら大きなフライパンを振っている。

「The 職人」と言う感じの人だ。

ちなみに、前回の焼飯は、お父ちゃん作で間違いの無い味だった。

 

出来上がって持って帰った、入れ物。

長方形から正方形に代わっている。このメニューだけ、正方形なのかどうかはわからない。

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受取ったKwetiao Greng

 

野菜、卵、魚団子のスライスなど色々入っている。

20前後の若い息子が丁寧に作ってくれて、愛情の隠し味が感じられる。

15,000ルピア(118円)なので、ありがたく頂くことにする。 

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見た目平打ち麺の焼うどん

 作ってくれている所を見ているので、自然と手を合わせて「いただきます」と言葉が出てくる。 

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揚げせんべいをかけて食べる準備完了

 揚げせんべいを散らばめて食べるのが、私流になった。

食べ方が会っているかどうかは、分からないが触感とスパイシーな味が少しまろやかになる気がする。

少し柔らかめの平打ち麺が、ソースに絡まって日本の焼うどんと同じ触感。

味は、オタフクソースのような甘めのお好み焼き系統とは、全然違う。

色は同じような色をしているが、唐辛子の辛さが効いた南国風の味だ。

日本の味に似た味が、思い浮かばない。

麺と野菜と卵とインドネシアのソースが絡み合って、美味しく頂ける。

食のレパートリーが増えて楽しい。

 

のりお

 

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